第回1480例会(横山年度第12回)
横山仁会長挨拶
今月は財団月間です。第1例会でも財団の話をしましが、本日は地区の財団委員長でいらっしゃいます長谷川PGに財団についての卓話を頂きますのでその前に少し予習をしたいと思います。
第1例会でも紹介しましたので皆さんもご存じかと思いますが、ロータリー財団は国際ロータリークラブ連合会の会長アーチ・クランフ氏が作りました。1917年6月、彼は「寄付による基金をロータリーで作り、世界的規模で慈善、教育、その他の社会奉仕の分野で何か良いことをしよう」とアトランタ国際大会で提案し、採択されました。しかし、彼の熱心さにもかかわらず、寄付はなかなか集まりませんでした。実際このロータリー基金(現ロータリー財団)に最初の寄付があったのは数か月後で1917年カンザスシティーRCからの26ドル50セントというささやかなものでした。当初、これはクランフ会長への記念品の為の購入資金でしたが、カンザスシティーRCが記念品の代わりに基金へ寄付することを決定したものです。次の寄付はサンフランシスコRCから寄せられました。しかし、6年経っても基金はやっと700ドルに達したに過ぎなかったそうです。その後、ようやく5000ドルにまで成長したロータリー基金は、1928年ミネアポリス国際大会で「ロータリー財団」として承認され、国際ロータリーから独立した別機関となりました。そして1931年に信託組織となり、1983年にアメリカイリノイ州の法令の下に非営利財団法人となって、現在に至っております。
2016-2017年度に100歳の誕生日を迎えたロータリー財団は1世紀にわたり、世界中のロータリー会員による奉仕活動を支え、奨学金を通じて若者を支援し、ポリオ撲滅を実現に近づけてきました。きれいな水と衛生設備の提供、疾病の予防と治療、平和と紛争解決、基本的教育の推進、経済と地域社会の発展は、いずれもロータリークラブが力を注いでいる分野です。これらの分野とポリオ撲滅において、ロータリー財団は重要な役割を果たしてきました。
ロータリー財団では様々なイベントをしております。
地元市民を招いて特別な「ロータリーデー」を開く。
財団補助金プロジェクト、ロータリー平和センター、ポリオプラスを支援するための募金活動を地元で実施する。
グローバル補助金や地区補助金のプロジェクトを実施または参加する。
財団からの支援で実現したクラブや地区のプロジェクトを紹介する。
ロータリー財団のみを取り上げた例会を開く。
クラブで財団への寄付の新記録を目指す。
等さまざまありますが、当クラブも財団に対して地区の目標でもあります150ドルを毎年達成しておりますが、世界にはまだまだ生活に困難な人々が大勢いらっしゃいます。ロータリアンとして今後どう向き合っていくのかがこれからの課題になるのではないでしょうか?以上
幹事報告 安部直樹幹事
委員会報告
スマイル
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RI2800地区 ロータリー財団委員会 委員長 長谷川 憲治 氏
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