活動内容としては以下になります。
今後も継続して活動を行っていく予定です。
今年もあと10日で終わり最後の例会となります。本来忘年会は家族、来賓をお呼びしての例会ですがコロナ過でありますので会員のみで開催する運びとなりました。
1905年にシカゴで創設されたロータリーでは、110年以上、さまざまな職業を持つ人や市民のリーダーが「世界を変える行動人」となり、その経験と知識を生かして社会奉仕活動や人道的活動に取り組んできました。識字率向上、平和構築、水と衛生の改善など、幅広い分野で持続可能な影響をもたらすために、ロータリーの会員は毎日世界のどこかで活動しております。当クラブも8・9月と例会中止となり例会費を何か地域に役立てようと会員からの要望もあり、社会奉仕委員会を開催し、SDGsの掲げる17目標の中の貧困・飢餓の撲滅及びフードロスの削減に取り組むべきプログラムを立ち上げることとなりました。会員皆様から様々なインスタント食品やレトルト食品、お米やお茶など提供いただくことで社会福祉協議会へ寄贈したいと考えております。先ほどの中でもありましたが持続可能なとありますので、単年度ではなく出来れば次年度、次次年度にも継続して頂ければと思っておりますのでエレクト、副会長ご協力宜しくお願い申し上げます。
話は変わりますが一年を振り返ってみれば様々な出来事がありました。南陽市におけるコロナ感染拡大、東京オリンピック、岸田政権誕生。そして当クラブとしては大きな出来事が2つありました。一つは例会場の変更です。ハイジアパーク南陽さんから熊野大社さんへの変更により今年1月からでしたので前年度からの引き継ぎではありましたが、引っ越し作業、ターゲットの設置など色々と大変でした。一番はターゲットの設置でしたが、幹事と晃大さん本当にお二人には感謝しております。前年度の会長・幹事そして今年度幹事により熊野大社様への様々な文面でのやり取りや内容の変更等本当にバタバタで大変だったと思いますが感謝申し上げます。2つ目は本日無事終わりましたが事務局の移転です。以前から噂で皆様聞いていたと思いますが、管財人より文書通達があり事務局の移転という事で場所の選定が強いられ、眞己さんから旧事務所をご提供頂けると言う案があり、南陽クラブさんとも話をした結果2クラブの理事会で承認され、新事務局を本日から使用できたこと本当に感謝申し上げます。私の年度が7月からスタートした訳でございますが、8・9月とコロナ感染拡大により休会となり本来なら今日で23回の例会開催となるはずでしたが、実際本日で15回目です。来年1月からは最終の年度替え例会まで全て出来ることを願っております。しかしながら全国でも岐阜県をはじめ他県でもオミクロン株が確認され感染者も増加傾向にあり、ロンドンやイギリスでは一部ロックダウンしております。会員の皆様もこれから忘新年会、年末年始県外からの帰省や旅行に行かれる方もいらっしゃるかと思いますが感染対策を十分にして頂き、また1月の新年会で皆様と会えることを楽しみにしております。
今月は疾病予防と治療月間です。2014年10月RI理事会は12月を重点分野「疾病予防と治療月間としました。地域社会の医療従事者の能力向上、伝染病の伝播を食い止め非伝染病とそれによる合併症を減らすための疾病プログラム、地域社会の医療インフラの改善、疾病の蔓延を防止することを目的とした、地域住民への教育と地域動員、疾病またはケガによって引き起こされる身体障害の予防、疾病予防と治療に関連した仕事に従事することを目指す専門職業人の為の奨学金支援を強調する月間です。
今世界各国ではコロナウイルス感染症がパンデミック化し世界経済の低迷、医療崩壊など様々な危機的困窮に陥っています。コロナウイルスは人や動物の間で広く感染を引き起こすウイルスで、感染すると主に発熱や咳などの呼吸器症状が見られます。これまでに人に感染を起こすものは6種類確認され、そのうちの2種類は重症化傾向のある中東呼吸器症候群(MERS)重症急性呼吸器症候群(SARS)、残りの4種類は一般的な風邪の原因のうち10~15%を占めているものです。2021年9月現在、全世界に感染が広がっているのはいずれの種類でもない新種のコロナウイルスです。またコロナウイルスは流行とともに少しづつ変異するため、新型コロナウイルスについても変異株が世界各地で報告されています。したがって感染対策により流行を抑えることが、ウイルスが変異する機会を減らすことにつながります。
また新型コロナウイルス感染症の初期症状が5~7日間で軽快せず重症化すると、肺炎を発症し、呼吸が苦しくなる、いわゆる呼吸困難の状態に陥ることがあります。また肺炎だけでなく上気道炎や気管支炎など、他の呼吸器系器官にも炎症が生じるケースもあります。このように重症化する方は、国内のデータでは新型コロナウイルスに感染して症状が現れた方の、およそ1.6%程度50歳代以下では0.3%、60代以上では8.5%と言われております。ロータリーは35年以上ポリオを世界から根絶するための活動を続け、大きな進展を遂げてきましたが、新型コロナウイルスに関しては今現在WHOと米国疾病対策センターと連携し最新状況と勧告を注意深くモニタリングしているようです。またRI理事会と財団委員会は合同会合でRCとRACによる新型コロナウイルスワクチンの導入と配布の支援を奨励する共同タスクフォースを設置しております。
なおRIはポリオ根絶活動を通じて感染症がもたらす悲惨な影響を目にしてきました。この経験を基に、コロナウイルスの感染拡大を抑えるためにこれまで築いてきた専門知識と資産を生かすことで各国の保険システムを支援することに全力を注ぐとともに、ポリオ根絶のための組織的な取り組みを続けています。
ポリオ根絶プログラムではこれまで、ポリオウイルスの特定やワクチン配布キャンペーンを通じて大規模なインフラを築いてきました。各国のポリオ根絶担当チームは、このインフラを新型コロナウイルスへの対応に活用することで、感染リスクにさらされやすい人、特にポリオ常在国の人々を新型コロナウイルスから守るべく支援に乗り出しているようです。
最近では国内でも変異株、オミクロン株が蔓延しつつあります。いつどこでだれが感染、発症するか分かりませんので会員の皆様も出張などで関東、関西に行く機会が増えてくる時節ではあると思いますので十分な感染予防、対策を心掛けて頂きたいと思っております。
12月のロータリーレート 1$=114円
事務所引越し12/21 午前9時30分~
新事務所の電話番号0238-27-1195
今月は財団月間です。第1例会でも財団の話をしましが、本日は地区の財団委員長でいらっしゃいます長谷川PGに財団についての卓話を頂きますのでその前に少し予習をしたいと思います。
第1例会でも紹介しましたので皆さんもご存じかと思いますが、ロータリー財団は国際ロータリークラブ連合会の会長アーチ・クランフ氏が作りました。1917年6月、彼は「寄付による基金をロータリーで作り、世界的規模で慈善、教育、その他の社会奉仕の分野で何か良いことをしよう」とアトランタ国際大会で提案し、採択されました。しかし、彼の熱心さにもかかわらず、寄付はなかなか集まりませんでした。実際このロータリー基金(現ロータリー財団)に最初の寄付があったのは数か月後で1917年カンザスシティーRCからの26ドル50セントというささやかなものでした。当初、これはクランフ会長への記念品の為の購入資金でしたが、カンザスシティーRCが記念品の代わりに基金へ寄付することを決定したものです。次の寄付はサンフランシスコRCから寄せられました。しかし、6年経っても基金はやっと700ドルに達したに過ぎなかったそうです。その後、ようやく5000ドルにまで成長したロータリー基金は、1928年ミネアポリス国際大会で「ロータリー財団」として承認され、国際ロータリーから独立した別機関となりました。そして1931年に信託組織となり、1983年にアメリカイリノイ州の法令の下に非営利財団法人となって、現在に至っております。
2016-2017年度に100歳の誕生日を迎えたロータリー財団は1世紀にわたり、世界中のロータリー会員による奉仕活動を支え、奨学金を通じて若者を支援し、ポリオ撲滅を実現に近づけてきました。きれいな水と衛生設備の提供、疾病の予防と治療、平和と紛争解決、基本的教育の推進、経済と地域社会の発展は、いずれもロータリークラブが力を注いでいる分野です。これらの分野とポリオ撲滅において、ロータリー財団は重要な役割を果たしてきました。
ロータリー財団では様々なイベントをしております。
地元市民を招いて特別な「ロータリーデー」を開く。
財団補助金プロジェクト、ロータリー平和センター、ポリオプラスを支援するための募金活動を地元で実施する。
グローバル補助金や地区補助金のプロジェクトを実施または参加する。
財団からの支援で実現したクラブや地区のプロジェクトを紹介する。
ロータリー財団のみを取り上げた例会を開く。
クラブで財団への寄付の新記録を目指す。
等さまざまありますが、当クラブも財団に対して地区の目標でもあります150ドルを毎年達成しておりますが、世界にはまだまだ生活に困難な人々が大勢いらっしゃいます。ロータリアンとして今後どう向き合っていくのかがこれからの課題になるのではないでしょうか?以上
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RI2800地区 ロータリー財団委員会 委員長 長谷川 憲治 氏