2021年10月26日火曜日

10/26 第1476回例会(横山年度第8回) 観菊会

第1476回例会(横山年度第8回)

2021年10月26日(火)18:30~ 熊野大社證誠殿

横山仁会長挨拶


ロータリーの考え方は自分勝手な生き方の正反対です。皆さんも耳にした事があると思いますがアーサーFシェルドンがロータリーの基本にサービスをおきました。サービスは邦訳の奉仕より遥かに概念が広く、人の為になる行為全体を指しています。例えば電車で不自由な人に席を譲るこれもサービスです。家庭でご夫人方にサービスの精神(これは思いやりの精神とも言えます)で接するのは大切だが、これをご夫人方への奉仕と言ったのでは意味が通りません。奉仕の意味として第一に仕えまつることと述べております。奉仕と言う言葉は縦社会での意味合いが強いのです。サービスと倫理の関係を考えるとサービス、人の為に役立つにはモラルが高くなければなりません。建物を建てる、そしてその建物に住む人の役に立つためには、当然のことながら鉄筋量を不当に減らすとか偽った構造計算をすると言った発想は生まれてきません。サービスからモラルに通じる、したがって以前の手続き要覧には道徳律が記載されていました。ロータリーの目的が示すようにロータリアンには立派なモラルが求められます。ロータリーの例会は修養の場であると米山梅吉氏は言っておられました。ロータリーの目的は5つあります。会員がサービスの精神のもと向上につとめ、その属する職種の向上につとめさらには地域社会の向上につとめる、それがロータリーの目的だと思います。この人の役に立とうというサービスの精神はシェルドンが言うように、より良き社会を造ると共に本人の幸せに通じるという考え方を強調し、これが「最もよく奉仕するもの最も多く報いられる」というモットーなのではないでしょうか?またハーバート・テーラーが作った「4つのテスト」を当クラブでも毎回唱和しておりますが、会社の従業員に浸透させることにより企業の発展にも繋がるのではないのでしょうか?ですから企業もそうですが、家庭でもサービスの精神は幸せな家庭を築く事で人が豊かに生活できる根源なのでありロータリーの精神を大事にし、さらに日本がより良い社会になるよう、2800地区そして当クラブの発展に貢献できるようなロータリアンになって頂きたいと思います。余談となりますが、私が2年前地区の職業奉仕委員長の時に呼んだ職業倫理訓というものがありますがそれをつくったガイガンディカー氏、彼は関東大震災の時RI会長でRIから莫大な義援金を日本に送ったことでも知られております。以上

幹事報告 安部直樹幹事

先週のガバナー公式訪問お疲れ様でした。本日は3クラブ合同の観菊会でありましたが、コロナ感染拡大予防の為、当クラブ内での観菊会となります。

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