第1474回例会(横山年度第6回)
2021年10月12日(火)12:30~ 熊野大社證誠殿
会長挨拶
先週は市長例会という事で7月以来久々の例会となりましたが、たくさんの会員の方々に参加いただき御礼申し上げます。
今月は米山月間という事もあり先週は米山の事について少し話をさせて頂きましたが、ロータリークラブは1905年シカゴの町でわずか4人からスタートしたクラブです。しかし今や全世界で120万人日本に於いては全国2200のクラブ・会員数も9万人を数えるまでになりました。ロータリーには5大奉仕部門があります。①クラブ奉仕(クラブの活性化)②社会奉仕(社会のニーズに答えようとする奉仕活動)③職業奉仕(職業人としての倫理・高潔性の実践による社会に役立とうとする奉仕)④国際奉仕(グローバルな奉仕)⑤青少年奉仕(交換留学生に代表される青少年の育成と国際平和と親善)に分けられます。ロータリーの奉仕の理念は社会や相手に思いやる心を実践すれば自らも社会も豊かになるという考えにあります。ロータリの奉仕が他の団体と違うところは単にボランティア活動ではなく個々の職業を通じて社会に奉仕することで地域活性化に繋がり南陽市が発展していく事なのではないでしょうか。ですからロータリーの5大奉仕とは常に世界、社会、そして地域にとって不可欠だと私は思っております。
余談ですがRCにはニコニコBOXというものがあります。日本では慣例となっておりますが世界中どこのクラブにもあると言う訳ではありません。日本でニコニコBOXが慣例となったのは昭和10年のことであると言われております。当時関東大震災の被災孤児は孤児院で暮らしておりました。東京RCの会員たちは昭和10年にオープンした多摩川園という遊園地に孤児たちを連れて行きたいと思い企画しました。クラブの会員達は個人的にはお金持ちであってもクラブ自体にはお金がありませんでした。そこで会員の一人である日本橋の羅紗問屋(毛織ものを扱う問屋)の筆頭番頭が「あなたの誕生日ですよ」とか「お嬢様がご結婚されたのですね」というように色々と慶事を材料にボール箱を持って例会場を回ったことで会員達は財布の紐を解いた事がニコニコBOXの始まりとされたと言われております。こうして集まった金額は当時大卒の初任給が60円の時代に600円が集まったことからさすがは東京RCであり、これで孤児たちを遊園地に連れていく事が出来たそうです。日本橋の羅紗問屋の筆頭番頭は何かことあるごとに箱を持って回ったのですが、あまりに汚い箱では具合が悪いという事から皆がにこにこしてお金を出してくれるという事で当時の三越に注文してえびす様の顔を掘った箱をニコニコ箱として持ち回ったという事です。東京RCのニコニコBOXに対して大阪RCでは強制的にお金を集めようとする罰金箱があったようですが、本来ニコニコBOXは会員に何か喜びごとがあった時に会員達がそれを記念して出すものであり、決して罰金箱のような人を責めて集めたお金が社会奉仕に使われるという事がはロータリーの趣旨に反しているのではないのかと疑問に思いました。ですから皆さん良いことがあれば積極的にニコニコBOXを活用して頂きたいと思います。
幹事報告 安部直樹幹事
・次週19日ガバナー公式訪問です。100%出席目指していますので欠席のないよう宜しくお願い致します。尚、次週は例会時の服装は正装でお願い致します。
・現在の事務所ですが、所有者が変わり、12月中に引っ越す事となります。移転先は髙橋木工所様の旧社屋事務所を予定しております。正式に決まりましたが再度ご連絡致します。
・例会前に南陽市教育委員会の課長補佐が来られまして、市内小中学校への足踏み式消毒スタンドのお礼状を頂きました。
ロータリーの目的 桑原利博君
ロータリー米山記念奨学事業2021~22 豆辞典卓話 高橋則雄君
スマイル
安部直樹君・・・赤湯中学校出身の菅井君、プロ野球選手誕生おめでとう
桑原利博君・・・先ずスマイルしてみます
佐藤直人君・・・久しぶりの例会なのでスマイルします
松田拓也君・・・大型二輪の免許をとりました
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