2018年5月8日火曜日

5/8例会:地区研修・協議会報告

第1347回例会(丸森年度第39回)

2018年5月8日(火)12:30~ ハイジアパーク南陽

丸森英一会長挨拶

ゴールデンウィークのため2週間ぶりの例会となります。さすがに旅館は多くのお客様にご利用いただいたためですが、その分従業員の疲労もたまっており本来ですと今日受ける予定だった集団健康診断も二週間後に変更してもらいました。テレビを点けると恒例となった車の渋滞の様子が写し出されています。皆様はどのようにお過しだったのでしょうか。私は4月27日、28日、29日は県縦断駅伝の応援。後半の5月3日から5月7日までは久しぶりに次男も帰ってきていましたので、楽しい時間を過ごしました。只、葉桜になるのが早かったためもあり毎年行っていた山菜採りは、時期をはずしてしまいました。
今日は五月病と言う言葉がありますので、どれ程の方々が出席されているのが心配でした。細則にある様に例会も三分の一以上の出席がなければ不成立となります。皆様の人数を数えてみて安心いたしました。私の年度もあと二ヶ月ですので何卒多くの皆様の出席をお願いいたします。
さて今日のプログラムは4月22日に行なわれました地区研修協議会の報告となります。多少時間もたっておりますが、資料を使って正確かつ端的にお話したいと思っています。

幹事報告 横山仁幹事

  • 5月のロータリーレートは1ドル108円です。
  • 山形北RCさんより50周年のお礼状及びバナーが届いております。
  • 4月22日地区協議会がありガバナーエレクト事務所よりお礼状が届いております。

委員会報告

  • 次年度地区インターアクト小委員会委員 鈴木俊明委員・・・4月26日(木)寒河江市での第4回インターアクト連絡協議会の報告。主に4つ。
    1. 南陽高等学校のクラブ顧問教諭が臼井先生異動のためこの4月に交代。新しい顧問教諭は井家(いけ)先生。
    2. インターアクト年次大会が6月1日(金)に羽黒高等学校をホスト高校として開催。2年後のホスト校は南陽高校。参加をお願い。
    3. 今年の地区外研修は、8月上旬にベトナム大使館訪問を検討中・交渉中。
    4. 新庄東高等学校にインターアクトクラブ設立を準備中。新庄RC・新庄あじさいRC・最上RCの3クラブ合同スポンサーを模索。

スマイル

  • 本間宗一君・・・職業奉仕で早退します。
  • 本田義則君・・・4/24セミナー参加のお礼と、4/28還暦野球大会で勝利し北日本大会出場を決めました。
  • 高橋眞己君・・・鈴木(竹内)沙織さんが4月30日元気な男の子を出産しました。
本日3名、3千円のスマイルが集まりました。全て社会奉仕に利用いたします。ありがとうございました。

「ロータリーの友」見どころ紹介

ロータリー情報委員会 本田義則 委員長
p.3 RI会長「私たちを一つにするビジョン」/p.7 青少年交換学生を受け入れ、「ROTEX」とは/p.14バギオ基金/p.17木の可能性/p.32漫画「米山梅吉ものがたり」/縦p.4 南極越冬隊員経験/縦p.6 私見職業奉仕論/縦p.17「決議二三―三四」採択100周年に向けて/縦p.20「世界をつなぐ切手」

5月の会員ハッピーバースデイ

おめでとうございます。

本日のプログラム

4月22日(日)に酒田市で行われた、地区研修・協議会の分科会報告

社会奉仕委員会(丸森英一君)

・地域奉仕グループカウンセラー 長谷川憲治 直前ガバナーより
奉仕活動の価値はそのものの意義のみならず、それら事業活動のために仲間と一緒に汗を流す事で相互理解が深まり友情も育まれ、自己研鑽にも繋がる。その上地域社会から感謝され、ロータリーの公共イメージの向上に繋がる。 など

・社会奉仕委員会
地区補助金の活用について。3年までしか使えないが、補助金がなくても事業を続けるクラブもある。
グローバル補助金は締め切りはないがRI承認を得るまで時間がかかる。

クラブ奉仕委員会 (鈴木常雄君)

・クラブ奉仕カウンセラー 細谷伸夫 パストガバナーより
クラブ奉仕委員会のなすべき仕事は、リーダー的素養、心のゆとりより生まれる寛容、人に手を差しのべる面倒見、一般人からの信頼を得られる徳と品格を伴う良き人を選び、育て保持すること。すなわち「選良性」がキーワード。
「甘いも渋いも、畑の土の良し悪し」畑の土とはクラブであり、土を作るのがクラブ奉仕委員会です。ロータリーの木の基礎になる。例会の出席がまず重要。仲間を作り奉仕が出来るようにする。
4大奉仕とは違いクラブ奉仕はクラブ内部への奉仕。親睦・人間形成をする。4大奉仕をするための「養分」を蓄える委員会。
「ロータリーの目的」の第一項にある「知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること」、そして自己研鑽をはかり社会に奉仕する。そのすべてのエネルギーになるように例会の充実・親睦に努める。

例会の出席率向上をはかり、創意工夫した例会と楽しい親睦活動ができるよう、プログラム委員会・親睦委員会を企画し、「来て良かったな」と思われる例会づくりをしていきたい。

・上林ガバナーエレクトからの要望
クラブの規模にかかわらず情報が伝わる委員会構成と組織をシンプルにし奉仕活動が出来るようにして下さい。
メイクアップを積極的に進め見解を広めるようにして下さい。
スマイル・にこにこボックスの推進を図り、奉仕活動の資金にして下さい。

■青少年奉仕委員会(鈴木俊明君)

●遠藤伸一委員長(寒河江RC)
RI会長テーマ「BE THE INSPIRATION」これは「何かをやろうという気持ちを起こさせる力」と捉え、それを受けて上林ガバナーエレクトの基本理念は「ロータリーの原点に戻ろう」、基本方針は「パフォーマーになろう」。「表現活動者」となって委員会活動・プログラム運営を活発化させれば、青少年奉仕の理念と実践、可能性や必要が理解・浸透するものと考えます。
委員会方針
4つの小委員会 ――インターアクト小委員会,ローターアクト小委員会,ライラ小委員会,青少年交換小委員会・学友会がありますが、この各委員会とも、委員一人ひとりが「自分たちは何のために集まっているのか」、そして「青少年には、何を伝えなければならないのか」など、目的意識を明確にした上で、事業に参加する若者たちに、達成感や感動、成長をもたらすような運営を心掛けていく。
青少年奉仕の各プログラムの提唱・スポンサークラブとそうでないクラブの温度差が大きい。各クラブへの要望として、インターアクト・ローターアクト・RYLA・青少年交換の青少年たちと、各クラブメンバーの接点を持つプログラムを考えて欲しい。

●各小委員会 委員長から
○インターアクト小委員会 高橋章 委員長(米沢RC)
現在7つの高校にインターアクトクラブがあります。高校生が接点を持つ大人は、親・先生の他は多くありません。ロータリアンという事業経営者、行動力があり決断力がある大人の姿を見せ、交流できる場は貴重です。高校生にいい刺激になる。ロータリアンは「こういう立派な大人になりたい」と憧れられるような人間だと思います。彼らに良い刺激を与えたい。
大きな活動に地区外研修があります。自分たちも世界とつながっているのだと実感してもらうための研修会です。以前は国外に行っていたそうですが、なかなか難しい。それで数年前から、大使館を訪問するようになりました。大使館は日本にあっても外国です。君たちが山形県を代表する若者として大使館を訪れ、きみたちの世代になった時も、この国々と友好関係を結ぶんだよと使命を与える。高校生には貴重な経験。今年はベトナム大使館訪問を検討し、交渉中。
地区外研修の費用は一人当たり約6万円かかりますが、生徒が1/3、スポンサーロータリークラブが1/3、地区が1/3で負担するようにしています。提唱クラブはご理解ご協力をお願いします。
新庄東高等学校と谷地高等学校でインターアクトクラブ設立を希望していますので地区としても全力でバックアップしたい。
○ローターアクト小委員会 越智茂昭 委員長(鶴岡RC)
地区内に5つのローターアクトクラブがあります。文教大学のみ学生で、他は社会人です。RIでもローターアクトに力を入れるといっています。
ローターアクトは世界184カ国 、クラブ数10,904、会員数250,792名から成り、拡大を続けています。現状、地区のローターアクターは減少しています。皆さんの会社の若い社員を是非勧誘して頂きたい。
○RYLA小委員会 後藤洋一 委員長(鶴岡南RC)
前年度2016-2017年度にRYLA大会を復活して、改めてRYLAの良さを感じた。
今年度2017-2018年度は6月(2日・3日)に寒河江で開催。皆様のご参加、派遣への支援をお願いします。
次年度2018-2019年度は、青少年奉仕全体で協力していくという上林ガバナーエレクトの方針に基づき、他の小委員会と連携しながら進めたい。RYLAは年1回のイベントに見えますが、準備に一年近くかかります。ご協力をお願いします。
○青少年交換・学友小委員会 今間勝見 委員長(鶴岡西RC)
ロータリーの青少年交換プログラムは、海外の人びととの交流によって異文化体験をし、生涯にわたる国際理解の種をまくための、青少年――日本では高校生にあたる青少年に提供するプログラムです。数ある国際奉仕活動の中で、最も価値ある活動であると言われています。次年度は2800地区で高校生5人の青少年交換プログラムが予定されています。ひとつのクラブでは受けきれないという一面もありますが、第二ブロックのようにブロック内で人頭分担金を徴収し支え合っている例もあります。一つのクラブ無理ならば、ブロック単位など、複数クラブの協力でスポンサークラブを引き受けることも検討してほしい。

●質疑応答
・酒田スワンRC:ローターアクトのメンバー募集に苦労している。酒田ローターアクトが次年度1人になってしまい、活動継続が困難。年齢上限を引き上げられないか。
A:世界の規定審議会で30歳以上への引き上げは賛成されなかった。
A:RYLAへ参加するとローターアクトに興味を持つのではないか。ぜひRYLAへお誘いを。
A:南陽東ローターアクトは人数が多い。ローターアクターとロータリアンの交流密に。私(今間)は南陽のローターアクターと今でもつながりがある。
・南陽のローターアクトと話をしたら、「とても楽しかった」と話してくれた。そういう人が新たな人を引き込んでくれるのではないか。
・私:インターアクト・ローターアクトの提唱・スポンサークラブとそうでないクラブの温度差が大きいのではないか。負担も大きいので、地区全体で支えていく体制にしていただきたい。

●総括:鈴木一作ガバナー(次年度 青少年奉仕カウンセラー)
RIの常設プログラム6つのうち、4つが青少年奉仕。インターアクト、ローターアクト、RYLA、青少年交換です。それだけRIは青少年奉仕に力を入れている。
5月の青少年奉仕月間で「ロータリアンは青少年の模範」というスローガンを掲げなさいと言っている。まさにロータリアンは若い人達の模範となるべき。その姿を青少年と関わる事で見せていかなければいけない。

■職業奉仕委員会(鈴木俊明君)

後藤副委員長に代理で出席いただきました。資料・録音を頂いたので私から報告します。

●藤野和男 委員長(大江RC )
職業奉仕の理念と実践的な考え方を浸透するため、活発な「表現活動者」となって活動しましょう。職業奉仕は難しいと言われて久しいですが、情報を共有することで、ロータリー年数の浅い会員に職業奉仕の考え方を分かり易く伝え、理解してもらい、身近に感じられるようにしていきたい。

●活動計画
  1. 「ロータリアンの行動規範」の周知を図る
  2. 別冊「職業奉仕について」の充実 ―― 職業奉仕の入門書として冊子を作ってあります。これを読めば職業奉仕の50%は分かるようにしたい。活用いただきたい。
  3. 地区研修・協議会の企画・運営
  4. 職業奉仕セミナーの開催 ―― 参加者目線で充実したセミナーをしたい。参加しやすいよう、ブロック単位での開催も検討している。
  5. 例会卓話の受け入れ ―― 1月の職業奉仕月間はもちろん、それ以外の時期でも、呼んでいただければ例会卓話をします。また、藤野委員長だけでなく地区委員であれば、別冊「職業奉仕について」の説明は誰でもできる。と断言していました。幸い当クラブに横山地区委員がおりますので、期待しております。
  6. 各クラブ会長宛に職業奉仕メッセージを送り話をしてもらう ―― 1月の職業奉仕月間は、各クラブ会長宛に職業奉仕メッセージを送って、会長挨拶などで話をしていただく。是非会長に話をしていただきたいとの事です。これは上林ガバナーエレクトのミッションということですので、川井会長エレクト、その時はよろしくお願いします。

●和田廣カウンセラーの基調講演
かいつまんで紹介します。
職業奉仕は分かりにくいとたびたび言われてきた。分かり易く伝えるために努めてきた。
ロータリーの奉仕の哲学「利己的欲求は最小限にとどめ、常に最大利他の究極を求め続ける」/「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」/「人から喜んでもらえることをする」得意先,仕入先,協力業者,地域の人,社員/「最後は人」ではなく「全てが人」

●地区委員3人のスピーチ
南陽東RC横山仁君、酒田東RCの佐々木聖子君、大江RCの藤野和男委員長が、自分の職業奉仕の実践を語っていただきました。

●冊子「職業奉仕について」説明

■米山奨学委員会(梅津秀樹君)

カウンセラー武田和夫パストガバナーと田中隆一委員長よりお話。米山奨学事業の歩みの説明、2017年に設立50周年。
奨学会の説明。ポイントとして日本の全ロータリーアンが合同で行っている。
支給対象は日本の大学で学ぶ外国人留学生。理由は2度と戦争の悲劇を繰り返さないために、日本の生きる道は平和しかない。日本を理解してもらうため世界の国々から留学生を迎え入れ、平和の懸け橋になっていただく。毎年800人程度採用。
奨学金は毎月例会に出席いただき手渡しする。世話クラブ・カウンセラー制度は米山奨学事業の真髄。
・2016-17年度の寄付の現状
全国寄付総額約13億7千3百万。当地区は全国34地区中31位。1人当たり11,400円。
次年度地区委員会目標「米山事業は平和のために結びつく奉仕活動、交流の機会を増やしてインスピレーションになろう」
深く理解してもらうために、各クラブに情報を発信し、より多くのクラブで奨学生・学友との交流の機会を増やす。

・活動方針
サブ世話クラブ制度を導入、多数のクラブに米山奨学生との交流の機会を作る。是非サブ世話クラブになって欲しい。
米山関係プログラム・卓話の推進。米山奨学会のPRのために50周年記念DVDを活用して欲しい。
寄付の促進 全国順位を引き上げるため努力。独自のアイディアを実践してほしい。卓話など。
寄付手続きの周知をし、寄付しやすい雰囲気を作る。
世話クラブ・サブ世話クラブのお願い。
資料の有効活用 ―― 50周年記念DVDなど。

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例会後の定例理事会

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