2018年5月29日火曜日

5/29例会:ローターアクト活動報告と卒会するローターアクターの卓話

第1350回例会(丸森年度第42回)

2018年5月29日(火)12:30~ ハイジアパーク南陽

丸森英一会長挨拶

5月26日、何げなく山形新聞を見ていると米沢ロータリークラブの創立60周年の一面を使った全面広告が出ていました。あわててカレンダーを確認するとグランド北陽で式典が取り行う事がメモして有りました。会長は九里廣忠氏、実行委員長は内藤文徳氏で会員64名が笑顔の写真で載っていました。姉妹クラブとして会津若松ロータリークラブ、友好クラブとして陸前高田ロータリークラブ、東京品川ロータリークラブ、海外にもプノンペンのパンニャサ大学そしてメコン大学にも奨学金援助を行い、昨年プノンペン・メトロ・ロータリークラブとの友好を結んだとの事です。そして約2時間の記念式典がありました。その中で記念事業として東北中央自動車道の開通に伴なう道の駅米沢に「ハナミズキ」「サンシュウ」「ウコギ」の植樹を行ったとの事で、その式典には当クラブの和田廣パストガバナーも一作ガバナーの代理として参加なされたスライドの上映もありました。その後中川米沢市長の御礼の挨拶もあり、式典は終了その後田中作次元RI会長の記念講演があり、16:50~18:40まで祝賀会が取行われました。まさに素晴しい式典でした。
さて今日のプログラムは大竹一晴地区ロータリーアクト少委員長によるお話しとなります。大竹委員長には当クラブ内でも全面的に助力頂いております。改めて感謝申し上げ、お話を拝聴させていただきます。

幹事報告 横山幹事

  • 寒河江さくらんぼロータリークラブさんから創立30周年記念誌が届きましたので回覧します。

委員会報告

  • 黒澤信彦次年度幹事・・・例会終了後に次年度理事会を開催します。

スマイル

  • 高橋正一君・・・5/22夜の例会エストご利用ありがとうございました。
  • 鈴木俊明君・・・先々週、アラブ首長国連邦のドバイに行って来ました。中東イスラム圏の国で貴重な体験が出来ました。
  • 後藤利昭君・・・ローターアクトの島貫さんも今年6月で卒会です。ご苦労様でした。
  • 黒澤信彦君・・・先日、グランドハイアットの田植え無事終了しました。マスコミでも紹介されましたのでスマイルします。明日はプロサッカー選手「小林祐希」と田植えします。
  • 丸森英一君・・・IMの折、島貫さんには大変お世話になりました。
本日5名、7千円のスマイルが集まりました。全て社会奉仕に利用いたします。ありがとうございました。

南陽東ローターアクトクラブへの助成金贈呈


本日のプログラム

南陽東ローターアクトを6月末で卒会するお二人に思いを語っていただきました。

ローターアクター島貫恵さん

(概要)
ローターアクトでの10年の思い出と感謝。6月で私と竹田君,須藤君の三人が卒会します。
これまで続けられたのは、後藤先生をはじめ職場の方々の理解と多くのロータリアンから温かい支援をいただいたおかげです。
きっかけは後藤先生に勧められたこと。当時の私は職場と家の往復だけだったので、新しい世界に飛び込みたかった。
それまでの生活で知り合うことがなかった多くの人たちと出会えた。職業・出身が違う人たち、またロータリーの方々とも知り合えた。
ローターアクトとでの企画運営を責任を持って取り組み、各自のアイディアを持ち寄り実現した喜びと、準備の過程も楽しかった。
特に年次大会の成功は、入っていなければできない大きな経験だった。終わった後、涙が止まらなかった。
東日本大震災のボランティア活動も特に記憶に残っている。現地に行き、女性としどう参加していいか悩んだ。テレビでは伝わらないヘドロの匂いが今でも忘れられない。全国から集まったボランティアの人たちと話をして、行動することの大切さを学んだ。
今の私を作ったのはローターアクトの経験が大きい。楽しいばかりでなく苦しくて涙したことも、やめたくなったこともあった。でもやめなかったのはたくさんの仲間がいて、応援してくれる人がいたから。
本当にありがとうございました。

ローターアクター竹田貴大君

(概要)
入会のきっかけは和田社長から呼ばれ「入れ」と言われ、なんだか分からないまま入会した。
学んだことは、自分たちで企画運営をして成功させた喜びと達成感。スポーツ交流会をするときも、運動が苦手な人もいるだろうことを配慮してアイディアを出して企画した。いい経験だった。
クラブの代表を務めた年は、問題などもあり皆様にご迷惑をおかけした。でもそういう経験を通して、自分が大きくなれたと思う。社長から声をかけてもらえたことは光栄。背中を押されて入会した。この経験を生かして会社に貢献できたらと思う。
やめたいときもありましたが、自分が成長するためにここにいるのだと思うと、貴重な体験をさせていただいたと思う。
多くのアクトの仲間が全国各地にできた。卒会したアクトの仲間とも声をかけてもらえた。結婚式に呼んでくれた方もいる。
2年後に地区代表が回ってくる。今の淀野代表が代表ノミニーになる。
一人でも多くの会員を入れていただけるようお願いします。
これまでローターアクトで関わることが出来た皆様と、入会を勧めてくれた和田社長に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

ローターアクトを振り返って 2800地区ローターアクト小委員会 大竹一晴 委員長

現在ローターアクトクラブは地区内に米沢RAC, 南陽東RAC, 鶴岡RAC, 酒田RAC, 文教大学RACの5クラブ40名。それぞれに提唱スポンサークラブによって支えられています。
「ローターアクトの目的は、青年男女が個々の能力の開発に当たって役立つ知識や技能を高め、それぞれの地域社会における物質的、あるいは社会的なニーズと取組み、親睦と奉仕活動を通じて全世界の人々の間により良い信頼関係を推進するための機会を提供することにある」とあります。
地区内では地域の奉仕活動、例えば老人ホーム等の車椅子清掃、海岸や公園のごみ拾いなどを積極的に行っております。
ローターアクトクラブのメンバーは基本18~30歳の青年ですが、30歳を超えて在籍してくれているメンバーも5割に上ります。
私は地区小委員長を拝命して3年、当クラブの青少年奉仕委員長を拝命して2年が過ぎようとしています。3年目には何らかの結果を出したいと考えていました。
3年という時間をいただきはっきり見えてきたことは、メンバーの減少です。
地区内には奉仕活動を考えている若者が多くいますが、方法が分からなかったり、勤務時間以外の時間を活動に使うことを躊躇する若者も多いのが現実です。
現在も将来も、我々ロータリアンがいちいち示さなくても、ローターアクターは立派に活動していけると思います。ただ、彼らに不足していることは人数とお金の確保ではないでしょうか。
これらの事とにこそロータリアンが手を差し伸べることではないでしょうか。
私の3年間の結論として、2800地区全体で各ローターアクトクラブを支えるような組織にできないものか考えています。
人数が減少しても、今まで以上の活動をしてもらうための予算を支援することが必要なのではないでしょうか。
次期の委員長にもそのことを強くお願いして今回の話を終わらせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。

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例会終了後、第1回次年度理事会が行われました。

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