第1514回例会(黒澤年度第20回)
2022年12月6日(火)12:30~ 熊野大社證誠殿
黒澤信彦会長挨拶
12月 師走です 師走の声を聴くとなんとなく慌ただしく過ぎていきます。
毎年、速さが増しているのは気のせいではなく過ぎる速度が毎年増すからです。
「人生のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」という考え方で、19世紀フランスの哲学者、ポール・ジャネが発案した法則だそうです。つまり年を取るにつれて自分の人生における「1年」の比率が小さくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じられるようになるというのです。
例えば1歳の時に感じた1年を1/1とすると、2歳の時の1年は1/2となり、1歳の時の2倍速く感じるようになります。5歳の時は1/5で1歳の時の5倍、10歳の時は1/10と分母である年齢が大きくなるごとに、人生のうちにその1年が占めた割合が少なくなり、体感として時間が短くなったように感じるのです。
子どものころは、毎日学校に行き、生きているだけで新しい発見や学びがあるものですが、大人になるとすでに知っていることの中で過ごす時間が増えます。
同じことを繰り返す生活に脳が慣れると、「特に新しいことがない1日だった」として記憶にも残らず、あっという間に時が過ぎたという感覚になってしまいやすいそうです。
子どもの頃のようにさまざまなことに興味を持ち、新しい経験をしていれば、思い出や経験の詰まった毎日を過ごせ時間を長く感じることができるのです。楽しい時間と辛い時間だと、同じ時間でもつらい時間の方が長く感じますよね。
「別につらい時間なら長く感じなくていい」と思うかもしれませんが、経験したことがないことに挑戦して試行錯誤する経験も時間を長く感じさせます。「人生の時間を無駄にしないようにジャネーの法則は「年を取るほど体感時間が短くなる」という現象を説明するための1つの考え方です。
必ずしも全員がこの法則にのっとった時間の感じ方をしているとは限りません。
しかし実際に時間が早く過ぎると感じるようになった人は、同じことを繰り返す日常になっていないか、学ぶことを忘れていないかなど自分の時間の使い方を見直してみるといいでしょう。
新しい刺激や変化を取り入れることで、毎日をより充実したものにできるでしょう。
何を言いたいかと言うと「ロータリー」で学ぶことを忘れずに、新しい刺激や変化を取り入れるために「例会」に出席して一度きりの人生を充実したものにしていきましょう。
14日には、職業奉仕フォーラムが開催されます。「学び」クラブがどうすれば活性化するのかを会員で意見を出し合っていこうではありませんか。理解して行動することでロータリーの認知度が上がり、学びたいロータリアンが増えるようなクラブを作っていきましょう。
幹事報告 桑原利博幹事
1.12月のロータリーレートは138円です。2.感染症の蔓延次第では無理のない範囲でご判断下さるようにご案内している忘年会ご来賓で現在お返事頂いております方、臨雲RC島貫会長ご出席、南陽市長・IAC顧問・ソロプチ会長・ライオンズ会長・南陽RC会長欠席でご連絡頂いております。あとはJC・RACです。皆様も出欠のご返事まだの方はよろしくお願い申し上げます。3.本日第一例会ですので定例の理事会があります。理事の皆様は例会終了後お残り下さい。
委員会報告
・・・
スマイル
佐藤文男君・・・スマイルです。鈴木晃市君・・・自社の上棟式にてスマイル。
金子公男君・・・前回休みましたのでスマイルします。
本間宗一君・・・早退します。
黒澤信彦君・・・スマイルします。
和田廣君・・・スマイルが予定より少ないので。
桑原利博君・・・スマイルします。
樋口雅巳君・・・早退します。
髙橋則雄君・・・みなさんありがとうございます。
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