2021年9月15日水曜日

会長挨拶・幹事報告・会員卓話の報告(9月14日例会中止の為)

コロナ禍での当クラブの活動について
当クラブでは独自の新型コロナガイドラインを策定し、例会開催の判断としております。基本的には市内にて感染者が確認された日から次回の例会は中止としております。
例会がロータリークラブに重要な事は承知しておりますが、会員の安全と、会員の企業で働く社員の安全を第一に考え、当クラブでは新型コロナガイドラインに沿って活動してまいります。
また休会の場合は、ロータリーの情報をブログ、LINE、メール等で会員に発信していきます。

会長挨拶
9月14日地区補助金で消毒用スタンドを残りの市内9校に寄贈して参りました。
校長先生及び教頭先生には大変喜ばれ感謝の言葉を頂き会員の方には色々とご協力頂きありがとうございました。
1905年ポール・ハリスがアメリカ・シカゴにロータリークラブを創設しました。メンバーはクラブにおいて1業種1人が原則でありましたが、現在その縛りは緩められております。ロータリーのバッチは輪番・回転にちなみ、6本スポークの歯車がシンボルマーク(エンブレム)となっております。
「国際ロータリー」は世界初の奉仕クラブ団体であり、200以上の国と地域に3万3000近くのクラブを擁し、会員数は120万人以上であります。
職業奉仕(会員の職業倫理を高めること)と、そこから広がる社会奉仕と国際親善を目的としております。基本的には「I serve: 私は奉仕する」、クラブとは「奉仕をするクラブ会員であるロータリアン個人の集まり」であり、国際ロータリーはそのクラブの連合体とされておりますが、個人のみならずクラブ単位や国際ロータリーとしての奉仕プログラムも行われております。ロータリークラブ活動の特色として、各クラブごとに、独自の事務局を持ち自主独立運営が行われ、奉仕活動、寄付行為、会員の交流、友好事業等がなされております。
話は変わりますが、あるクラブの会長のお話ですが、こんな内容の会長挨拶をしておりましたので紹介したいと思います。新型コロナウイルス感染症により社会観が変化し、私たちのライフスタイルが変わり始めました。
例えば、会社での働き方。リモートワークが進むことにより、自宅あるいはサテライトオフィスでの業務、会社へ出社しなければ仕事ができないという概念が変わりました。大学ではリモートによる授業、小学校では感染防止のため登校日が減り、分散登校になったタイミングで通学できた不登校の子供らもおり、授業の概念も変わりつつあるようです。お寺での法要では参列用の椅子5脚、スマートフォンとスタンド1台が用意され感染防止のため少人数での参列。スマホの画面には米テキサス州に滞在する長男と、高知県に住む長女の様子がテレビで映し出されていました。いわゆるリモート法要です。法要のあり方が、三密も含め、本来、物理的な遠隔地であれば出席できないところからの参加が可能となったと言えます。
いずれも、仕事、学業、法要の本来持つ目的や意義は何ら変わりませんが、環境の変化に適した方法がこのコロナ禍によって促進されたのです。
そこで、私たちのロータリー活動も本来ロータリーが持つ精神や哲学は今までどおり変わることなく、今の環境に適した方法やあり方に変えていかなければならないと思っております。以上


幹事報告
先日は例会についてアンケートご協力有難うございました。
例会が開催されないのは非常に残念ですが、この状況がずっと続くわけではありません。今は我慢の時期です。活動再開ができる時まで力を蓄えましょう。
横山年度が始まり2ヶ月が終えましたが、やっと芽が出た状態です。例会中止となってもロータリーの情報を発信し続け、枯らす事の無いように幹事として努めてまいります。

・9月9日赤湯中学校において市内小中学校への足踏み式消毒スタンド贈呈式行ってきました。
参加者:会長、幹事、社会奉仕委員長、マスコミは山形新聞社、NCV
・南陽市長ゲスト10月5日に変更
・ガバナー公式訪問10月19日に変更
・地区大会延期 2022年4月29日(金)・30日(土)会場:東根市民体育館(東根市)
・2020-2021年度地区大会登録料返金 @6,000円×31名分=186,000円 雑収入で処理
・今後例会が中止の際は、こういった形で動画配信をしていきます。正式な例会ではないため、例会回数にはカウントされませんが会長幹事で頑張っていきます。

9月14日例会のプログラム予定であった会員卓話2名の文章を掲載致します。

9/14例会プログラム 会員卓話
沼澤一茂君
コロナ禍で変化したこと
いまだ衰えず猛威を振るっているコロナウィルス。
全国的に感染爆発を起こし、身近なところでは山形県も「感染拡大防止特別集中期間」を実施しています。いくらワクチン接種が済んだからといって、油断せず引き続き感染防止対策を徹底していき一日でも早い収束を願いたいものです。
さて私の仕事は冠婚葬祭業でありますが、コロナウィルスが発生して以来、葬儀の場面で変化を感じる部分がありますので、そのお話をしたいと思います。

「コロナだから家族葬。ところで家族葬って、どんなお葬式?」。普段多くのお問い合わせを受けますが、家族葬とは文字通り家族だけで行う葬儀のことで、核家族化や宗教との係わり合いの希薄化を背景として1990年代に登場したと言われています。ただ、家族葬の家族が何を指すのか、厳密に葬儀をどの範囲で行うのかという定義はあいまいです。
一般に家族(遺族)の範囲は故人の両親と子供の一親等、兄弟、孫の二親等がその範囲と考えられていますが、実際の家族葬では更に親戚や友人なども含めて行われるケースが多く見られます。基本的には故人の家族と親しかった一部の人のみ行う葬儀を家族葬と考えればよいでしょう。
家族葬は一般的には費用が安いと思われがちです。内容を考えず、単に費用を抑えたいから家族葬を選ぶという方も多く見られます。確かに会葬者が少ないのでお料理や返礼品、施行費用などはコロナ前の通常の葬儀に比べて低く抑えることができます。しかし、限られた人しか集まりませんので、その分集まる香典の額が減り、トータルで見た場合には必ずしもプラスになるとは限りません。
家族葬の本来の目的は、家族や親しい人だけで故人をゆっくりとお見送りすることにあります。親戚や近隣の人など、お付き合いのある方にこの点を理解していただく事が肝要です。その理解が得られないと感情的なしこりを残すことにもなりかねませんので、事前にその旨を電話などで伝えておくとよいでしょう。家族葬=家族以外にはお知らせしないで済む葬儀、などとは考えてはならないのです。

コロナウィルスが発生してから、私たちの日常の考え方を変えざるを得ない世の中になり、それに伴い生活様式が変化しました。地域文化にもその影響が出てきています。今を生きる私たちには、コロナに負けずに後世への文化継承が必要なのではないでしょうか。


松田拓也君
今日は、ロータリークラブに入会してから、感じた事を話そうと思います。
南陽東ロータリークラブに入り、まず感じたことは、とにかくみんな仲が良い事。年齢も立場も異なるさまざまな人たちが集まって、こんなに仲良くできる環境はとても素晴らしい事だと感じました。ただ仲が良いだけではなく、時には厳しく指導して頂き、とても感謝しています。
一昨年の7月に入会して半年ほどは、通常通りの例会ができていましたが、新型コロナウイルスにより、休会になってしまったり、集まる機会が少なくなり、とても寂しく思っています。新型コロナウイルスがいつ落ち着くかわからない状態の中で集まる事は、感染リスクを心配したりと、それぞれ考えがあると思いますが、例会場に行けない人はアプリを使うなど、例会を開催するためには、コロナ禍における新しい工夫が必要だと思っています。
私は青年会議所にも所属しており、zoom等のアプリを使い、オンラインで例会を開催しております。
携帯アプリよりも実際に顔を合わせる方が好きですが、会員の拡大も難しい今、新しい例会の形を作り会員の減少を止める事も大事だと思います。
私自身、アプリの使い方などがまだ詳しくないため、青年会議所の詳しい方から学んで、皆さんがすぐ利用できるようなマニュアルを作れるように成長していきたいです。
自分もまだまだロータリークラブの事はわからない事ばかりで、今回卓話をさせてもらう事でロータリークラブって何なんだろうと考え調べてみたところ、ロータリークラブとは最初のクラブが例会場所を輪番で提供しあった事からロータリークラブという名前がついたとの事でした。
色々な業種の方達がいる中で以前山南自動車さんの社屋で例会をさせてもらった時は、飲食店さんじゃない所で会食をするのも新鮮で面白いなと感じました。社会見学もでき素晴らしいと思います。
異業種の方とふれあい色々なものを見せていただくような機会はロータリークラブにいてこそ、できる貴重な経験だと思います。
まだまだ人としてもロータリアンとしてもわからない事ばかりで未熟な自分ですが、ご指導のほど宜しくお願い致します。



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