2020年1月21日火曜日

1/21 例会:会員卓話 本田義則君・山口富美子君

第1422回例会(鈴木年度第24回)

2020年1月21日(火)12:30~ ハイジアパーク南陽

鈴木常雄会長挨拶

皆さんこんにちは。
ロータリーも今年度より下半期に入り、2月22日には次年度の会長幹事が集まり「会長エレクト研修セミナー(PETS)」が開かれます。いよいよ次年度のスタートとなります。7月からの次年度へ向けての体制づくりに期待致します。
さて昨年末に健康診断に行ったときに検診センターに貼ってあったのですが、清涼飲料水に含まれる砂糖の含有量がびっくりするような量でありました。ちょっと調べてみたんですが、世界保健機構(WHO)の指針によれば砂糖接種の適量は成人一人当たり25グラム(ティースプーン6杯分)。目安となるのは板チョコ1枚(約27グラム)だそうです。例えば小さい缶コーヒーには11.2グラム、350mlの炭酸飲料水には約40グラムの砂糖が含まれているといいます。日本にも出店するコーヒーチェーンのあるドリンクの砂糖含有量を調べたところ約100グラムだったそうです。皆さん体調管理には十分ご注意頂きたいと思います。
さてロータリアンでポールハリスフェローの名を知らない人は恐らくいないでしょうが、ガイガンディカーはどうでしょか?ガイガンディカーは1923-24年度のRI会長です。ロータリー理論の解説書「ロータリー通解」は日本全国の良心的なロータリアンに広く読まれ、ロータリー運動の水準低下を防いだといわれております。またガイガンディカーは「ロータリアンの重要な特権の一つは会員が自分の仕事を語る機会、そして聞く機会が保障されていることである」と述べています。つまりそうした「有益な知識・情報・アイデアの交換」はロータリアンにとって大きな特権だということです。本日の例会プログラムは2人の会員の卓話です。会員間の友情・親睦を深める最高の機会となりますよう、そしてそれがクラブの活性化になる様祈念致しまして挨拶といたします。・・・

幹事報告 大竹一晴幹事

大久保ガバナーの父が亡くなり22日葬儀。弔電を出します。

委員会報告

青少年IAC・RAC委員会 梅津委員長
RAC地区大会が南陽RACホストで3月14日開催されます。案内を近々配布致します。

スマイル

鈴木俊明君・・・夕べ自宅近所の家にトラックが突っ込みました。事故現場で110番通報や救助を落ち着いてするのは難しいものです。
本田義則君・・・久々の雪ですが雪はきが出来ず残念です。
和田廣君・・・定例のスマイル
山口富美子君・・・卓話の時間が少ないため
小笠原幸一君・・・11月からの休み(本日初出席)

本日のプログラム 会員卓話

山口富美子君

今日はラーメンについて話をしたいと思います。
 山形県は全国でもラーメン消費量は1番の件です。皆様も1週間に1回は食べているのではないでしょうか?南陽市は特に市役所にラーメン課があるくらいラーメン好きが揃っている様です。でもラーメンというと不健康のイメージがあります。
 事実うちのマスターも14年前に家で食事をせず、外食の生活を送り、昼はラーメンという毎日を過ごした結果、軽い脳梗塞になりました。発見が早い為、後遺症はありませんでした。でもラーメンは麺は食べてもスープは残しなさいというイメージがありますが、今回紹介するラーメンはスープまで飲んでほしいラーメンです。
 知ってる方もいらっしゃいますが、去年6月末に黒澤温泉のところに「ラーメン昌」を開店致しました。来てくださった方もいらっしゃいます。有難うございます。
今日はそのラーメンに使った食材を説明させて頂きます。
まずスープはまいたけエキスのみ。油はオリーブオイルえごま油です。麺はもち麦を使った麺。もち麦を製麺所にもっていき、何カ月かかけて麺にもち麦を練りこませた、もち麦麺を作りました。
 やはり健康に気を付けてなくはいけない方、小さい子供さん、高齢者の方々まで安心して食べられるラーメンを作りました。
 個人差はありますが、私もラーメンを食べてから中性脂肪は減りました。
興味のある方は是非いらして下さい。ちなみに定休日は火曜日です。

本田義則君 火災保険の水害補償について

台風や豪雨によって2019年も全国各地で大勢の方が被災されました。現在でもお隣の丸森町や福島阿武隈では懸命な復旧活動が行われております。 自然災害の中でも特に雨による洪水、浸水、土砂崩れなどの水害被災が年々増えております。
 国土交通省の水害統計調査によると2017年度の水災被災額は5360億円でしたが2018年の風水害被災額は台風21・24号に加え7月の岡山豪雨等風水害が有り総被災保険金支払いが1兆5000億円以上となっております。また2019年度の被災額は前年度をはるかに上回る保険金支払いが予想されております。
 統計から見ても10年前の被災額と比べて数倍となつており、今後益々上昇傾向にあると言えます。 又最近の自然災害は一部の地域限定的ながら大きな被害がもたらされており年々災害密度が高くなつております。
 さて本題ですが万一水災にあった場合、生活再建する為には火災保険に水災補償をつけておく事が必要となります。あとでお話ししますがハザードマップで自分の住んでいる地域の事情をよく確認しておくことが大切です。火災保険については各保険会社によって多様ですが、現在個人に対する火災保険内容を一本化する保険会社が多くなっております。基本補償の火災リスク(火災、破裂爆発、落雷)に風災リスク、水災リスク、盗難や水漏れ等リスク、破損等リスクに地震リスクなど必要と思う補償を選び火災保険に付け加えて加入となります。
 この地域での新たに火災保険を加入する家庭では、基本補償プラス風災リスクの契約が多いと思いますが、隣県等では水災も基本セットになったものを勧められることが多いと聞いております。必要であれば契約を中途解約して再加入する事も出来ます。
本日皆様にお配り致しましたのが南陽市のホームページ掲載のハザードマップです。洪水が起きた時にどの高さまで浸水する可能性があるか、地図の上に表示されており、視覚的に把握する事が出来ます。
 しかしながら火災保険に水災リスクを付けているのに水害に遭う可能性が低いエリアにある住宅の場合、水災補償の保険料は高いので外した場合は保険料負担の軽減になります。 ただ今の地球環境から見ると何処でも大きな自然災害が起きる可能性があるので絶対とは言えませんが、自己責任で水災補償を付けるか付けないかを判断するしか有りません。水災の補償額は保険金額に応じて決まりますが建物の保険価額に対して30%以上の損害か床上浸水、又は地盤面から45㎝を超える浸水による損害があった場合です。 水に浸かった住宅を住める様にするには費用と大変な労力が必要です。やはり日頃からいざという場合に備えて貯蓄等の準備をしておく事が大切ですね。
 余談ですが今月の朝刊に「大手損害保険グループ3社が災害多発を受け住宅向け火災保険の見直しを検討」の記事が掲載されておりました。その内容は長期契約短縮の検討や河川や急斜面に近いなど一部住宅は被災リスクが高いと見なされ保険料の値上げ幅が大きくなる可能性があるとの事でした。

出席報告 鈴木俊明委員長 

出席19名 出席率63.33%

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