第1423回例会(鈴木年度第25回)
鈴木常雄会長挨拶
皆さんこんにちは。記録的な雪不足でございます。昨年12月以降、全国的な暖冬の影響で、日本海側を中心に記録的な雪不足が続いております。気象庁では24日「本州付近への寒気が南下できず、冬型の気圧配置が続かなかった」のが原因だとする分析結果を発表しました。この傾向は2月にかけても続くと見込まれる。平年の20%以下の雪の量、この原因について、インド洋西部を中心に海面水温が高く大気の流れが活発だった反面、インドネシア付近では活発にならなかったことから、南から暖かい空気が流れ込んで、日本付近で偏西風が北に蛇行。そのためシベリアから南下して雪を降らせる寒気の張り出しが弱くなったのが原因とみている。この先1ヶ月間の予報を見ると、今後も2月にかけて寒気の南下は弱く、全国的に気温が高くなって降雪量も少なくなる見込みだそうです。このため冬物衣料のセールや、除雪関係の売り上げにも影響している一方、野菜などは生育が早まって、普段の年よりも値下がり傾向が続いているという事で、色々な方面に影響があるようでございます。
さて、2月3日は節分でございますが、節分について「鬼は外、福は内」と言って、豆をまきますが、日本人なら鬼の容姿に欠かせないものとして、虎柄のパンツや角のイメージがあると思います。古代中国の「陰陽五行」では、鬼が出入りする方角を「鬼門」と呼び、この方角の邪気を祓った。この鬼門の方角は東北、十二支でいう丑(うし)と寅(とら)にあたる。つまり牛の角と虎柄はここから来ているという事だそうです。ちなみに鬼退治する「桃太郎」のお供が、猿・キジ(鳥)・犬なのは、鬼門の正反対に位置するのが、さる・とり・いぬ だったからだという事であります。
本日のプログラムは、上半期を振り返ってという事ですが、同時に下半期に向けてという事もあると思いますし、次年度の準備や計画が本格的に始まるわけですが、3月くらいまでに大半の準備が必要な事もあるかと思います。そういう意味ではお手伝いすべき事、申し送りしたい事など次年度の事業についても皆さん協力していかなければと思います。
あと5ヶ月となりました今年度、そして次年度の準備協力をお願い致しまして、本日の挨拶と致します。
大竹幹事報告
- 3クラブ合同例会の案内と出席のお願い
地区大会での30年皆出席表彰の記念品贈呈
小笠原幸一君おめでとうございます委員会報告
- 次年度幹事佐藤文男君・・・本日例会終了後に次年度理事会を開催
- 青少年RAC・IAC委員会 梅津秀樹委員長・・・メールで案内をしておりますローターアクト年次大会に多くの出席をお願い
スマイル
- 小笠原幸一君・・・30年皆出席表彰バッヂをいただきました。
- 高橋則雄君・・・早退させていただきます。
- 本間宗一君・・・中華料理で食用不可のものご存知ですか?答え:テーブルだそうです。
- 和田廣君・・・定例のスマイル
- 佐藤文男君・・・ほんの少しです
- 桑原利博君・・・スマイルします!!
- 佐藤直人君・・・スマイルに感謝
本日のプログラム
鈴木常雄会長
計画書を見ながら、各委員会の上半期を振り返ります。SAA:
毎月の記念日等を発表するのに、担当委員長が欠席したりすると例会が滞る。スムーズに例会が進むよう連絡を徹底してほしい。
出席委員会:
出席免除適用を進めたが、来なくてもいいという感覚にならないよう、出席向上を図って欲しい。
プログラム委員会:
出席率が向上するよう取り組んでほしい。
親睦委員会:
忘年会が大変盛り上がり印象に残る良い親睦の場になった。今後も素晴らしいアイディアを出してほしい。
ロータリー情報委員会:
「ロータリーの友」の見どころ紹介が「友」誌購読の良いきっかけになっている。情報セミナーの開催が計画書にあるので、是非やって欲しい。
会報・資料保存委員会:
ブログ等で例会の報告大変だとは思いますが、クラブの広報活動イメージ向上になるのでなお続けて欲しい。
奉仕プロジェクト委員会:
地域との関りを重視した社会奉仕活動の推進をお願いしたい。
社会奉仕委員会:
財団委員会と協力し補助金を活用してスカイパークにユニバーサルデザインのテーブル・イスの寄贈を計画しています。メディア等を呼んで公共イメージ向上に繋がるようしていただきたい。
スマイル委員会:
今年度の目標に対して何パーセント達成しているのか皆に公表して目標達成してほしい。
青少年RAC・IAC委員会:
今年度はローターアクト年次大会が南陽東ローターアクトクラブのホストで開催されます。連携を密にして欲しい。当クラブは全員登録です。是非参加して頂きたい。
会員増強委員会:
今年度目標は純増1名です。ここまで1名入会2名退会のため、あと2名の入会が必要です。是非とも達成してください。
職業奉仕委員会:
入会3年未満・若い会員対象の職業奉仕セミナーを行い、大変勉強になり親睦も深まる良い企画でした。
例会で地区職業奉仕委員会横山委員長の講話がありましたが、もっと話が聞きたかった。なおそのような機会を設けて欲しい。
ロータリーの目的と理念推進委員会:
毎月一回唱和は例年通り。ロータリーの目的と理念の実践を会員から発表する計画もあるようなので、プログラム委員長と相談して企画してほしい。
国際奉仕委員会:
財団・米山の委員長と連携密に。今後の計画に期待。
ロータリー財団委員会:
補助金申請しています。社会奉仕委員会と連携し地域に貢献してほしい。
米山奨学委員会:
米山奨学会の必要性を理解いただくプログラムに期待します。
全体を通して
2名の退会者は残念。例会の出席率は平均でも70%以上になるよう取り組んでいく。
例会こそ最大の親睦の場であることが理解いただけるよう、例会の充実と出席向上に努めてまいります。皆さんも例会を楽しもうという気持ちで出席するようお願いします。
大竹一晴幹事
早いもので、気が付くと半年という時間が過ぎていました。当初は無理やり引き受けさせられた重職に不安と言う言葉では片づけられない、むしろ「恐れ」さえ感じておりました。鈴木常雄会長は全てのことに精通しているから、その幹事は会長に言われたことだけをやっていればいいから楽だな、と誰かが言っておりました。それだけが救いでした。
私は税理士会で役職も引き受けています。会ではなぜか会議や研修が火曜日に集中する傾向にあります。仕事では仙台の昔からの関与先に伺う日が月の下旬の火曜日に決まっています。なるべく第三週になるように予定を組むのですが相手方の都合でずれることもしばしばです。歴代の幹事のように100%出席は絶対無理でありました。この半年もそうであったように例会を欠席する度に山南さんにご迷惑をおかけしております。そしてこれからの2ヶ月は仕事が繁忙期でそれに輪をかけて欠席させてもらうことになってしまいます。まったく最悪の幹事であります。
もう少しでまたPETSが開催されます。あの時からと思うともう1年近く経っていることに時間の流れの早さを感じています。2年前横山君のこの卓話は黒澤君が代読したと記憶しておりますが、それはもう大変なご苦労が文面からひしひしと感じられました。ロータリーを退会することまで考えるほど追い込まれていたなんて、そんな大変な役割なんだ、と驚愕し、幹事だけは避けて通らなければと思いました。そして昨年は黒澤幹事の年度替え例会のあの安堵した表情が今でも忘れられません。その時点で次期幹事は決まっていたわけですが、もう明日にでも1年が過ぎてくれないかと、本気で神棚に手を合わせました。
次期幹事の山南、佐藤文雄さんは力量があり人物が出来ているので、恐らく待ちどうしく心の準備をなされているのかと思います。私は体に似合わず小者であります。今日まで逃げ出さずに来れたのも、ある時は厳しい指摘をしながらもやさしく見守り、助言をしてくれた諸先輩あってのことだと思います。これだけのことを言っといて今さらですが、過ぎてしまうと結構楽しく過ごした半年だったかなと無責任に思い起こしています。本心は何の役も引き受けずにほっといてもらいたかったのですが。
また、幹事として有意義だったことは、酒田ロータリーの60周年、山形イブニングロータリー20周年、米沢おしょうしなロータリー20周年、寒河江ロータリー60周年と各周年事業に参加させてもらったことです。他のロータリークラブの様子や活動を知ることができました。そしてまた夜も。
その中で羨ましく思ったことがあります。各ロータリー共大抵は地区内外のロータリークラブと姉妹クラブの関係を持っていることでした。遠くは北海道から九州まで広範囲にわたって交流を行っているようでした。我が南陽東ロータリークラブ、というか私個人としてもぜひ姉妹クラブが欲しくなりました。私の独断ではありますが、今、前に交流した石巻西ロータリークラブにラブコールを送っています。当面はこちらからメイクということで出かけようと考えております。会長、会長エレクト、副会長にも賛同をいただいております。しかし石巻西ロータリークラブも火曜日が例会で第三週が夜の例会とまるでこちらと同じであります。11月から日程を模索しておりますがなかなかいい日が見つかりません。その問題をどのようにして解決するか、まだわかりません。そしてもし皆さんの賛同が得られたら次年度の事業として議論をしてもらいたいと考えています。
大分短い時間でしたが、会長が「10分で終わるから」なんて言っていましたが25分はかかるだろうと予測し短くまとめました。ご清聴ありがとうございました。