第1381回例会(川井年度第28回)
川井利幸会長挨拶
2月に入りまして一昨日の3日が節分で豆まきの日でした、鬼になって、お子さん、お孫さんに豆巻かれた方が居たのではないでしょうか、節分とは各季節の移り変わる時、各季節の始まりの日、すなわち立春、立夏、立秋、立冬の前日、特に一般的に立春の前日のことをいいます、また季節を分ける事の意味があります、立春と言えば冬の季節から春の季節に移り変わると言う事になります。 昨日の4日が立春でしたので昨日から季節は春という事になりますがあくまでも暦の上でして、実際はまだまだ寒さが続く冬です、油断しないで体調管理を十分にして、風邪やインフルエンザが流行していますので流行に乗らない様に気をつけて下さい。流行に乗った方は早めに治療を受けて、他の人に迷惑が掛からない様して下さい、絶対にプレゼントをしないで下さい。今月(2月)は「平和と紛争予防・紛争解決月間」になっています。今世界中の至る所で紛争が起きています火種(原因)は様々あると思います、イデオロギー、ジェラシー、宗教、民族(部族)、経済、資源、国境、貧困、無知、など多くの問題があると思います。紛争からは何も解決策を見出すことは出来ないと思いますし逆に、悲劇を生むだけではないでしょうか。犠牲になっているには一般市民であり特に紛争に関係のない多くの子供達のような気がしますとても悲しい事柄です、一日も早く紛争のない平和な時が来ることを熱望します。ここに資料を持ってきました、「ロータリーの重点分野」この中に6つの重点分野に「平和と紛争予防、紛争解決」が一番先に載っています、ネットで取り出せますので是非読んでください。
幹事報告
- 本日の定例理事会は、次週に延期します。
- 抜萃の綴りをポストしてあります。2冊あるのでどなたかに差し上げてください。
委員会報告
- 創立30周年総務委員会飯塚委員長・・・2/12まで5つの委員会委員長はレポートを提出ください。記念事業はおおよそ予定が出来ています。
情報誌 見どころ紹介 ロータリー情報委員会 丸森英一委員長
「ロータリーの友」誌
p.3 RI会長メッセージ「影響力が大きい奉仕プロジェクトを一つやってみよう」,p.11 難民支援活動キャンペーン,p.16 米山梅吉記念館創立50周年,p.24 RI会長への道,縦p.4「21世紀世代の人生計画」,縦p.18「勤勉の哲学」ガバナー月信
p.2ガバナーメッセージ「世界平和」,p.15ポールハリスフェロー 飯塚君,本田君2月のハッピーバースデイ
大竹一晴君,山口富美子君,佐藤文男君,嵐田香君、おめでとうございます。スマイル
- 佐藤文男君・・・スマイル担当ですので!!
- 平林敏男君・・・3月28日ワインぶどう用の苗木植栽に多くの出席をお願いして。
- 鈴木晃市君・・・娘の結婚式、土曜日でした。
- 和田廣君・・・毎週スマイルすることに徹して
- 川井利幸君・・・早退しますのでスマイルします。(にこっと微笑で)
- 高橋眞己君・・・先週新幹線乗り間違えて例会に出席できませんでした。
- 丸森英一君・・・あまり天気が良いのでスマイルいたします。
- 小笠原幸一君・・・インフルエンザにかかりました
- 本田義則君・・・30周年記念事業への御協力を是非御願い致します。
- 飯塚一博君・・・早退します。
- 黒澤信彦君・・・本日は鶴岡で新年会のため早退します。
本日のプログラム 新入会員卓話
嵐田香君
この度、東ロータリーに入会させていただきました。嵐田香と申します。実家は、福島県浪江町で、今現在は宮内に住んでいます。私は、18歳まで浪江で過ごしました。その後、郡山市にあります日本調理技術専門学校へ入学して調理師として郡山市内にあります大友パン店に勤めました。学生の頃からお付き合いしていた方と結婚をして、長男長女二人の子供にも恵まれました。長男が3歳の時に、旦那の実家であります宮内に引っ越してきました。当時嵐田家は私たち家族を含め8人の大家族でした。
私が28歳の時に協同組合山形給食センターさんに勤め、委託で南陽の里の厨房に配属。責任者として約11年立ち上げ当時からお世話になりました。
まだ務めていた頃に、東日本大震災があり、その日は勤務中で地震があった3月11日、すぐに自分のロッカーに行き、実家の母に連絡したことを覚えています。私の中で、福島か宮城の地震だと思ったからです。
母はすぐ電話に出てくれましたが、電話から聞こえてくる声は、「すごい、すごい大きい」「キャー」という声でした。話をできる状態じゃないと思いました。やっと母の言葉を聞いたのは「痛い、転んだ!!」という言葉を最後に連絡が取れなくなりました。その頃妹はお腹に子供がいて、みんなと連絡が取れなかった時間は、今まで感じたことのない、言葉にならない不安でいっぱいになった事を思い出します。
やっと連絡が取れて家族みんなが元気でいてくれて、でも素直に喜べないところもありました。複雑な感じでした。
次の日、原発が爆発。妹が泣きながら、「お姉ちゃん助けて」「お腹の子が・・・」と何回も泣きながら電話口から聞こえる妹の声。すぐに義父に話をしたら迷いもなく「すぐに呼べ」避難してくるように言ってくれました。家族・親族合わせて12人が南陽市へ来ました。
避難したことを聞いた知人たちが、米や野菜など持って来てくれました。いろんな方から本当にお世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、震災の翌年エルベをオープンしました。
母は震災の関係でいろんな人とお会いすることが出来ました。そして昨年の7月に6周年パーティーを開き、世代交代で私が経営者としてスタートさせていただきました。自分を成長させていただく機会を頂いたと思い、まだまだ未熟者でございますが、皆様から教えていただきながら頑張って行けたらと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。
漆山義明君
(略歴と会社概要をお話しいただきました。)社名は有限会社宮内ハム
昭和26年 祖父が創業
昭和42年 有限会社宮内ハム 設立
昭和46年 誕生 ― 自宅が工場が同じ敷地にあり、子供の頃からこの仕事を継ぐのだと思っていた。
平成21年 入社
平成24年 南陽市中ノ目へ工場移設
平成25年 三代目として代表取締役に就任
事業内容:食肉加工品製造業
主にサラミ及びジャーキーなどの常温販売可能な乾燥食肉製品を製造。設立当時は冷蔵技術が未発達で、東京等に売るのに常温輸送が可能な乾燥食肉中心になっていった。
販売先は関東及び東北地方を中心に約100社程度。9割強が卸売り(小売企業、問屋、メーカー)、残り1割弱が小売り。
県内には乾燥食肉製品を主業とする同業他社として、ヤガイ、楯岡ハム、風味堂、サラミ屋等が存在するが、県外には専業メーカーはほとんど存在していません。
今回ロータリーに入会させていただいて、まだまだ分からないことだらけですので、頑張ってきますのでよろしくお願いいたします。
(など)
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