2018年10月2日火曜日

10/2例会:会員卓話

第1366回例会(川井年度第13回)

2018年10月2日(火)12:30~ ハイジアパーク南陽

川井利幸会長挨拶

記録的な暴風雨とともに日本列島を縦断した台風24号ですが各地で甚大な爪痕を残しまたが、皆さんのところは被害ありませんでしたか、今年は自然災害が多く発生してる様に感じますが
いつどんな災害が発生するかわかりませんので災害に遭わない様充分備えを行なって下さい。
昨日から10月に入りました、皆さんの協力を頂きまして会長として三ヶ月過ごす事が出来ました、まだまだ道のりは長いのですがこれから先も皆さんの協力をお願いしながら歩んで行きたいと思っています、宜しくお願いします。
10月といえば、中学校、高等学校、各職場などにおいての衣換えの時期になりまして、暑かった夏の、主役が美空ひばりの「真っ赤な太陽」から季節はトワエ・モアの「誰もいない海」へ移行して、天高く馬肥ゆる秋、収穫の秋、実りの秋、読書の秋、芸術の秋と音楽の秋と秋を表現する言葉は沢山ありますが、気持ち的に癒される季節に変わってきました、ただこれから寒い冬へ少しずつ向かっているのかと思うと寂しさも漂ってくる今日この頃かなと思います。
昨日の1日の山新の置賜版に先月、917日(月)に行った「十分一山ぶどう畑復活プロジェクト」のラベンダー植栽の時の記事が載っていました、自分たちだけでなくいろんな、組織、団体、グループとタイアップして一つの目標に向かって体と用いて汗を流して一緒に行動をして行く事が大事な事であると実感しました、又南陽東RCの活動を知って頂くにも又公共イメージ向上にも役たつものと思いました。
今回植栽した場所は国道13号線から見て分かりづらい所です、広い耕作面積の一部に150株のラベンダーが咲いても気づかないかもしれません。十分一山の南側の斜面の一部でしかありませんが、回を重ねながらぶどう畑が復活できるよう協力をして行きたいと思っていますし、今回は小さな一歩ですが市民参加型のプロジェクトとして市民が協力して「十分一山ぶどう畑復活プロジェクト」の大きな歩みになればいいなと思いました。

幹事報告 黒澤信彦幹事

  • 例会後理事会を開催いたします。
  • 10月のレートは112円です。
  • いちょう祭りバザー協力の依頼があります。
  • 国際ソロプチミストよりワインパーティーの案内を頂戴しております。

委員会報告

  • 無し。

雑誌の見どころ紹介 

ロータリー情報・雑誌広報・定款細則委員会 丸森英一委員長

「ロータリーの友」誌・ガバナー月信について


今月のハッピーバースデー





小林新明君 おめでとうございます!



スマイル

  • 飯塚一博君・・・本日早退致します。
  • 平林敏男君・・・山新に9月17日のラベンダー植栽の記事が載りました。
  • 黒澤信彦君・・・ブランドハイアット「旬房」の料理長と支配人においでいただき一緒に稲刈りしました。今後も新米を使っていただけそうです。
  • 桑原利博君・・・3クラブ合同いも煮会を視察のため欠席させていただきます。
  • 本田義則君・・・何気なくスマイルを!
  • 佐々木俊君・・・桑原委員長代理が困っているので、南陽東RC池黒支部としてスマイルします。
  • 小林新明君・・・誕生月でしたので。
本日7名、16,000円のスマイルが集まりました。全て社会奉仕に活用いたします。ありがとうございました。

本日のプログラム 会員卓話

・小林新明君

 皆さんの前での卓話は今回で3回目になります。1回目は自己紹介でなく生意気にも食中毒の話をしてしまい、2回目に自己紹介をさせて頂いた経過がございました。今回は新しい会員の方もいらっしゃるので、簡単に自己紹介をさせて頂き、後はハイジアパークの現状をお話しさせていただきます。
 私は1954年生まれの64歳、生まれも育ちも住まいも米沢になります。現在は米沢市広幡町の山すそに住んでおりまして、春は山菜がたくさん採れまして、ひめさゆりなどの山野草が庭先でみられます。また冬は西側に山があるのでふぶきませんが、しんしんと雪が積もる場所に住んでいます。
 職歴は、高校を卒業後、家業の米沢織物の簡単に言えばデザイナーの仕事をしました。しかし織物業に先を見出せず、5年間働いて別の仕事に就きました。
 一番最初は赤湯の丘のホテル羽黒荘で、サービス業はそこから今日まで40年間続くわけです。その後ウエディングパレス舞鶴閣、~中略~ 羽黒荘、瀧波、そしてハイジアパークに8年間勤め、60歳の時に老人ホームの責任者になりましたが、1週間でギブアップしました。その後途方に暮れているところに、丸森社長に声をかけていただいて丹泉ホテルに1年間お世話になりました。大変感謝しております。その後、白岩市長に2度お声をかけていただきハイジアパークに戻り現在に至っております。
 ハイジアパークは10月より入館・入浴料を値下げさせて頂いております。大人540円→490円、子供210円→200円。ここ数年入館者数が右肩下がりで減少しておりますので、赤字を出さないギリギリの金額を算出し何とか食い止めたいと考えたところです。今年の夏は暑かったので、プールだけで見ますと7.8月で昨対比121%でした。しかし水不足の節水対策として8月18日~9月8日まで入浴料を400円に、子供は100円にしましたので多少売り上げに影響がありました。


・髙橋秀明君
 
 これまでの山形県内でのスポーツ販売業界は、私が小さかった頃の80年代は両親と出かけた記憶はありませんでしたし、休みというものを見た記憶がありませんので、忙しかったんだなという印象があります。平成4年に開催された紅花国体に向けての準備やスキーブーム等で90年代初めころまでは順調に伸びていた業界であったと思います。しかし、90年代中盤以降は大型店の進出や娯楽の多様化により私たちのような小売店が苦しみ始めました。山形県内にはスポーツ用品小売り商組合というものがあり、今年初めの段階で22社が加盟しております。しかしここ数年は毎年1社ほどは廃業や倒産といった状況になってきております。先日も西置賜の方の小売店が閉店致しました。大変厳しい環境であります。
 弊社の売上構成の中でウエイトが大きい2つについて少しお話いたします。ひとつ目は小中学生、高校生の体操着や学校シューズの販売、いわゆる学販と呼ばれるものです。特に少子化は、私たちの業界では特に直結しております。高校のように定員数がない小中学校では、前年から20%入学者が減れば、売り上げはそのまま20%の減少になってしまいます。そして児童数・生徒数の減少により、学校の統廃合も進みました。各学校への納品業務というものがありますが、売り先が半分になったということです。また南陽市内では比較的減少が緩やかだった赤湯小学校でさえも、いよいよ今の小学校2年生を最後に、学年で4クラスを超えることがないであろうということを耳にしました。学年で100人を超えないということです。
 今年の夏の甲子園大会は、秋田の金足農業が旋風を巻き起こしたのもありますが、100回大会として例年以上の盛り上がりを見せてくれましたが、野球市場を取り巻く環境は厳しさが続いております。特に高校野球は市場の核と言われるものでありますが、平成30年の加盟校数が全国で3971校、部員数は153184名です。これは1年前と比べて加盟校数で18校、部員数で8389名の減少です。特に部員数をみると平成26年に17万人台に戻ったものの、平成30年には16万人を割り込む状況となってしまいました。
 更に、高校野球に送り出す中学軟式野球はさらに厳しく、中体連の公表では2017年の軟式野球加盟校数が8475校でありますが、2012年の8919校から実に444校減少しております。部員数も毎年1万人以上ずつ減り続け、2010年には291015名から2017年は174343名となってしまいました。7年間で約12万人も減ったわけです。この状況から数年後には高校野球は成り立たなくなるという懸念がされるようになり、今山形県高野連でも小学生へ向けた野球の普及活動に取り組み始めております。
 更に野球に関しては、少子化による底辺の縮小だけでなく、高齢化によるリタイアの増加など市場の基盤となる参加人口減少に歯止めがきかない状態であります。市内での草野球チーム数も減少し、人数が少ないチーム同士での新たなチームを結成せざるを得ないという話もありました。企業チームも減ってきてしまっておりますが、和田社長率います三陽製作所野球部は県制覇という目標を掲げて活動されているのを拝見するとうれしくなります。そして髙橋さんや本田さんのような方がたくさん増えればと考えてしまいます。
 プラスの要素もすこしずつでてきております。まず用具の販売に関しては、昔よりも1人にかける費用は増えております。軟式グラブで言えば、昔は1万円ほどのものが多かったのですが、最近では2万円を超えるものを選ばれる方も多くなりました。安物よりは少し良いものを、お下がりよりは新しく買い替えてあげようというお客様が増えております。また、野球人口に関しても、女子硬式野球という新たな切り口から、女子競技者が増えているのも事実です。中学校でソフト部がない場合は野球部に属して共にプレーすることも多くなってきております。ソフトボール部とのバランスもあるので一概に良いとは言えないかもしれませんが、競技人口が2万人にせまる勢いだということです。山形県内では鶴岡で女子野球の動きがでてきております。今後この地域にもその波が押し寄せてくるかもしれません。

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