2018年12月4日火曜日

12/4例会:ゲスト講話 加藤健一氏

第1374回例会(川井年度第21回)

2018年12月4日(火)12:30~ ハイジアパーク南陽

川井利幸会長挨拶

12月に入りまして平成30年も残すところ1ヶ月を切りました、又朝晩の冷え込みが一段と厳しくなって来まして体調を崩して風邪やインフルエンザにかかりやすい時期ですので体調管理には充分注意をして下さい。
今月は、RIの6大重点項目である「疾病予防と治療月間」です。日本は世界の長寿国です、男女合わせて平均83.7歳で依然として世界の長寿国です、昭和50年にスエーデンを抜き現在まで世界一を誇っています。
その理由の一つとして戦後、生活環境の改善によって日本人の栄養状態が良くなったこと、感染症で亡くなる割合が減り、母子保健の充実のより、乳幼児の死亡率が極端に低下したことが日本人の平均寿命を大幅に延ばした要因の1つとして挙げられます。世界に目を向けると生活環境の悪化、人口の増加、貧困、紛争、感染症による乳幼児の死亡率がまだまだ高く平均寿命の短い国が数多くあることを認識しなくてはいけないと思います。この先を続けると長くなりますので機会があれば話をしたいと思います。
生活環境、食生活の改善が疾病を予防し、医療技術の向上、治療薬の開発により私たちの生命が守られているのではないでしょうか。
「治療について」は来週、後藤先生の卓話がありますので来週詳しい話を聞かせて頂けると思います。
今日は、これから次年度の理事を選出する総会がありますので挨拶はこれで終わります。

幹事報告 黒澤信彦幹事

  • 例会終了後、理事会を開催します。
  • 今月のRIレートは112円です。

年次総会

会員30名中出席者21名ですので定足数を満たします。
指名委員会 丸森英一委員長より
11月15日に丹泉ホテルにおいて2019-2020年度理事の選考を行い候補を挙げました。
  • 会長:鈴木常雄君
  • 直前会長:川井利幸君
  • 会長エレクト:鈴木晃市君
  • 副会長:横山仁君
  • 奉仕プロジェクト委員長:本田義則君
  • 職業奉仕:桑原利博君
  • 社会奉仕:高橋則雄君
  • 幹事:大竹一晴君
  • 会計:佐藤文男君
  • SAA:丸森英一君
これらの候補について挙手による選挙が行われ、全員一致で全員承認されました。

鈴木常雄会長エレクトより承認のお礼


委員会報告

  • 親睦委員会 桑原利博委員長・・・メールで案内した家族忘年会の出欠の返答を、次週例会まで。歳末助け合い募金を忘年会当日に市長に渡します。募金をお願いします。

「ロータリーの友」誌の見どころ紹介

ロータリー情報委員会 丸森英一委員長
p.6 ロータリーの誕生とその成長,縦p.4 新しい人生と寿命を伸ばす方法,など

12月の会員誕生紹介

桑原利博君,佐々木俊君 おめでとうございます。


スマイル

  • 佐藤文男君・・・スマイル担当ですので!!
  • 鈴木晃市君・・・30周年の打ち合わせ欠席しました。
  • 桑原利博君・・・家族忘年会、二次会もセットでご参加、宜しくお願い致します。
  • 佐々木俊君・・・デンマークの修学旅行生を我が家と大竹さんの家で6名引き受けさせていただきました。
  • 小林新明君・・・加藤健一さん、ハイジアパーク南陽の駐車場をブルーペイントしていただきまして、ありがとうございました。
  • 飯塚一博君・・・早退いたします。
  • 和田廣君・・・加藤さんに感謝して。
  • 鈴木常雄君・・・次年度の理事の承認ありがとうございます。
  • 本田義則君・・・12/6 置賜での70歳以上の野球チーム結成会議に参加致します。
  • 川井利幸君・・・前年度、理事の選考を行うことが出来ませんでしたが、現在の理事に恵まれて半年が過ぎようとしています。あと半年協力よろしくお願いします。
本日10名、11,000円のスマイルが集まりました。全て社会奉仕に活用いたします。ありがとうございました。

本日のプログラム ゲスト講話

一般社団法人 山形バリアフリー観光ツアーセンター 代表理事 加藤健一様
(概要)
20歳までは普通に生活していたが、21歳の時に筋ジストロフィーを患い車いす生活になりました。筋ジストロフィーは全身の筋肉が衰えていく、現在治療法がない恐ろしい病気です。現在も進行中です。今までできていたことが、日に日にできなくなっていく。
小さいころから車が好きで夢は自動車整備業だった。自分の会社を持ちたいと修行しているさなかに病気になった。
夢をあきらめたが、三陽製作所に採用していただいたて、そこでCADによる設計の仕事についた。その頃2DのCADで設計していたが、独学で3D CADを独学で学んで、ハンデがあっても効率よく設計が出来るようになった。通勤が困難になってくると、在宅勤務を認めていただいた。3D CADを習得することでインターネットとパソコンがあれば仕事ができた。有難い環境で働かせていただいた。
病気の進行に伴い外出することが減り、あきらめることが当たり前になっていった。バリアフリーの環境が整っていないせいだと考えていたが、一番のバリアは自分の心の中にあった。

(また、これからの社会への提言や考え方、心の在り方などを語っていただきました。)

参考リンク
一般社団法人 山形バリアフリー観光ツアーセンター(http://yamagata-bftc.jp/)

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例会終了後、定例理事会が行われました。

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