2017年12月5日火曜日

12/5例会:新入会員卓話 菊地陽一君

第1328回例会(丸森年度第20回)

2017年12月5日(火)12:30~ ハイジアパーク南陽
 

丸森英一会長挨拶


今日は、11月30日の山形新聞の気炎に嬉しい話が掲っていたので紹介いたします。
  「白竜湖」演奏会
南陽讃歌「白竜湖」の演奏会が南陽市制50周年を記念してシェルターなんようホールを会場に先日開催された。「白竜湖」は11曲からなる大曲で、オーケストラとともに演奏された。このような讃歌をもつ市町村はきわめてまれである。南陽市にとって大切な財産と言える。知られることの少なかった南陽讃歌を発信する上で今回の演奏は大きな意味があった。
終演後「すばらしい」 「感動した」 「涙か出た」 「演奏者の心が伝わった」という賛辞が相次いだ。演奏者からは「涙を流しながら歌った」 「もう一度歌いたい」 「楽しかった」という感想があったと伝え聞いた。歌い手と聴き手の心が深いところで結び合い、響き合った、印象的な演奏会だった。
合唱団員180人中、半数以上が合唱に初挑戦だった。よくぞここまで上達したものである。指導陣は、多くの人が参加できるよう練習曜日を固定しないこと、遅刻者や欠席者がいても寛容な態度で接することを心掛けて取り組んだと話す。また、3年前から準備に取り掛かったとも伺った。成功の裏にスタッフの努力があった。
南陽市に新ホールができて全国的なアーティストの演奏を次々に身近で聞けるようになった。それが市民に文化的な刺激を与え、市の賑わいにも大きく貢献しているのは間違いない。同時に、市民の、市民による、いわば草の根からの文化活動にも十分に目配りをしなければならないだろう。貸し館的な文化活動だけでは文化は育たないのである。市民の手で創られた「白竜湖」演奏会はその重要性にあらためて気づかせてくれた。
これは鈴木俊明君がコアの一人となってやった事業と思います。ロータリーの目的の第3ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々奉仕の理念を実践すること。にまさにあてはまる活動だと思っています。

幹事報告 横山仁幹事

  • 12月のロータリーレートは1ドル112円です。
  • 年末年始の事務局の休みは12月28日から1月4日までとなります。
  • 例会終了後定例理事会がありますので、理事の方はお残り下さい。

年次総会 次年度理事・役員選挙

議長 丸森英一会長
出席20名(33名中) 南陽東ロータリークラブ細則第5条第3節により定足数を満たす。

理事指名委員会 本田義則委員長より指名委員会 の報告

11月17日18:30よりエストにて理事指名委員会
高橋正一君,鈴木常雄君,長嶋俊二君,高橋則雄君,本田義則君,黒澤信彦君の6名(菅野欣一郎会長エレクトは体調不良のため欠席)で次の4名を理事として推薦指名。
副会長に鈴木常雄君、三大奉仕部門理事として鈴木晃市君,和田廣君,本間宗一君。

承認の採決の結果:4名全員当選

次年度執行役員の発表

本来は菅野欣一郎会長エレクトが行うが欠席のため丸森会長が代行
会長:菅野欣一郎君 / 直前会長:丸森英一君 / 会長エレクト:川井利幸君 / 幹事:黒澤信彦君 / 会計:大竹一晴君 / SAA:本田義則君
それに本日決定した
副会長:鈴木常雄君 / 三大奉仕部門理事:鈴木晃市君,和田廣君,本間宗一君

以上で総会終了

委員会報告

  • 親睦委員長 佐藤文男委員長・・・12月19日の忘年会例会の案内。出席の返答まだの方お願いします。
  • 後藤利昭君・・・来週の例会のご案内。12月は疾病予防と治療月間。AEDの講座を行います。是非出席を。

12月の会員誕生紹介

佐々木俊君、桑原利博君(欠席)
おめでとうございます


「ロータリーの友」見どころ紹介

ロータリー情報委員会 高橋正一 委員
疾病予防と治療月間特集、バングラディシュの状況。鹿沼東RCの例会で行う血圧測定/「人はがんとどう向き合うのか?」垣添忠生氏/など

スマイル

  • 佐藤文男君・・・忘年会例会、欠席の為。
  • 本田義則君・・・風邪で声が出ないのは大変です。
  • 丸森英一君・・・初めて皆出席の表彰を頂きました。
  • 後藤利昭君・・・高橋正一さんの眼の治療(眼精疲労)をしましたのでスマイル。
  • 和田廣君・・・早退をさせていただくため。
  • 鈴木常雄君・・・次年度の理事 宜しくお願い致します。
  • 本間宗一君・・・次年度の理事に推薦されました。
本日7名、合計1万5千円のスマイルが集まりました。全て社会奉仕事業に使われます。ありがとうございました。

本日のプログラム 新入会員卓話

菊地陽一君
(概要)
祖父の創業から約70年。皆様にもお世話になった父 菊地新一郎が後を継ぎ、現在私が代表。南陽市は「菊といで湯とぶどうの里」。ぶどう生産は山形県は山梨・長野に次いで3位。その中でも南陽市は県内有数の産地でデラウエアは置賜が日本一。出荷ピークは昭和40年代後半から50年代初頭。現在急激に生産が減少し大きな問題。ぶどう生産は手間がかかり傾斜地で効率化が困難。高齢化に伴い生産が減少。出荷をしている当社は生産が減れば売り上げが落ちる。生産者と消費者の間に立つ当社が何をするべきか考えている。生産者を支援し手を取り合っていけないか。先日のロータリーセミナーで「究極の利他」を教わった。誰かのために私たちが何ができるか、それが企業発展の鍵。
6・7・8・9月の4ヶ月で1年の売り上げの7割占める。冬は県外の果物も扱う。イチゴの女峰はジャムに合い工場用に契約・納品している。山形県はサクランボやラフランスは全国の7割のシェアがあり、力になりたい。
いろんな会の役員をしている。「生き方まっすぐミーティング」で地域の標語を作るディスカッション。子供たち4人に聴いた「赤湯は好きですか」に全員「はい」。持っている夢を好きな赤湯で実現出来るか聞くと全員「できない」。夢をかなえられる街にしていくのも自分たちの務め。
父は63歳で亡くなった。2年間闘病。その2年間があったのがありがたかった。喧嘩が出来たのが良かった。
良くも悪くも時代は動く。時代に対応しながら、人に頼られるような会社になりたい。
祖父が亡くなったのは阪神淡路大震災の年。父が亡くなったのは東日本大震災の年。自分は長生き出来るように努めたい。
なお一層のご指導ご鞭撻をお願いします。ありがとうございました。

本田義則君よりコメント

私も南陽市に来て37年ほどになるが、お父さん菊地新一郎さんに大変お世話になった。いろんなところに連れて行ってもらい、多くの知り合いを得た。非常に面倒見の良い方だった。感謝しています。
先週の例会で南陽市農林課の山口氏の話でも、ぶどう生産の厳しい状況を聞いた。少しでも地域を盛り上げるために出来ることをしましょう。


和田廣君よりロータリーのこれから

例会は毎週なくても月2回でも良いなどの動きがある。またeクラブなども評価されてきている。ロータリーも変わろうとしている。会費を安くして会員を増やす話もある。菅野会長エレクトも考えている。どうしたら発展できるか皆さんと一緒に議論をしていきたい。



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