第1312回例会(丸森年度第4回)
2017年7月25日(火)12:30~ ハイジアパーク南陽
丸森英一会長挨拶
山の麓に密集した人家の分布を見る温泉集落、赤湯は火災は避け得ない運命であったと言い得る程多かった。いささか普段使わない言いまわしですが、これは赤湯町史から取ったものです。
私も祖父や父から辰巳風(南東からの風)との言葉を何度となく聞いたものです。江戸末期から明治10年代にかけて大火にみまわれました。特に明治十二年と十三年と年続きに起きた火事は八十一戸焼失、百二十七戸焼失と記録され、私の家でも二度とも蔵まで焼け落ちたと聞かされました。
こうした事から八幡神社を烏帽子山に移転する事が多くの困難を経て決定され明治二十年三月社務所地鎮祭以降二十六年8月26日全建立終了、総経費三千円、工事に従事した者四万人を数えたと記されています。
当時の三千円の金は今ですとどれ程なのかは分かりませんが、四万人の多くは、金の替わりに無償での労力を提供したのでしょう。境内には梅桜が多数植込まれた。
門前には高さ三十四尺六寸四分、周囲九尺、笠石の長さ十尺九寸五分の大鳥居がある。明治三十六年に建立したものであるが、凝灰岩の産地とは言え、一本石としては、全国的なものであると記されています。
境内には梅桜が多数植込まれたとありますが、めがね橋より西側、私達は昔から西公園と呼んでいるのですが、梅などは一本も見られません。私は梅は比較的弱いので年月のうちに無くなってしまったと思っていました。最近になって平林さんから烏帽子山では適正本数は600本位だと教えられました。木の成長により、梅が切られたのだと思うに至りました。
最後にめがね橋の東側10m余りの所にある歌碑を紹介したいと思います。結城豊太郎先生の揮毫です。そこにはこう記されています。
「烏帽子山、桜見るたび思うこと、桜植えたるこの上の人」
幹事報告 横山仁幹事
- 8/6第1回ローターアクト会長幹事会がありますが、地区より大竹さんが出席し、会長・幹事は欠席します。
- 南陽市より暴力のない明るい南陽市をつくる市民の会の総会資料が届いております。
委員会報告
- 親睦委員会 佐藤文男委員長・・・先週のビアパーティ例会出席のお礼。8/22(火)移動例会(復興支援買い物ツアー)の案内。
- 創立30周年記念式典記念誌事業委員会 小笠原幸一委員長・・・記念誌事業委員会を例会後に開催。
- 創立30周年記念式典祝賀会委員会 本間宗一委員長・・・祝賀会委員会を7/27(木)18:30よりエストにて開催。
- 米山奨学会委員会 佐々木俊委員長・・・米山寄付金の説明と納入のお願い。
スマイル
- 高橋眞己君・・・眼の病気で入院しました。熊野神社の例大祭です。
- 本間宗一君・・・本田年度100%出席、表彰されたので。
- 和田廣君・・・熊野治者の例大祭を祝って。100%例会出席。
- 鈴木俊明君・・・前年度メイク修正後100%出席でした。入会から2年連続です。これからも頑張ります。
- 鈴木晃市君・・・宮内の祭り、1年間出席100%に。
- 本田義則君・・・出席100%と眞己君の出席と先週の野球試合の反省!
- 黒田桂市君・・・初めての100%(メイク修正後)ありがとうございます。
- 川井利幸君・・・高橋眞己君退院おめでとうございます。メイク修正後100%出席で賞品いただきましたが、今年も出席100%になるようがんばります。
- 高橋則雄君・・・早退させていただきます。
- 小笠原幸一君・・・メイク修正後100%出席に。
- 後藤利昭君・・・メイク修正100%でした。
- 菅野欣一郎君・・・100%出席でスマイルします。今日は宮内の熊野大社の例大祭です。あいにくの雨ですが、スマイルします。
- 佐々木俊君・・・眞己さん退院おめでとうございます。
- 高橋正一君・・・高橋眞己さん退院おめでとうございます。
本日のプログラム 各委員会方針と抱負
職業奉仕担当 小笠原幸一理事
(概要)
職業奉仕委員会 委員長:小笠原幸一,副委員長:佐藤直人
ロータリーの目的と理念推進委員会 委員長:黒澤信彦,副委員長:高橋眞己
ロータリアン各自の職業を高潔なものにしていただき、自分の会社のため、世のため、人のために奉仕する心をもって実践できるようにするのがこの委員会の目的であると思います。
方針
会員各位がロータリーの「職業奉仕」の意味を理解するとともに、自分の職業を高潔にして頂くよう、セミナー及びクラブ協議会の開催。
活動計画
ロータリーの目的と理念の唱和(第2・第4例会時)
職業奉仕セミナーの開催
クラブ会員各社の「目標及び理念」実例等の意見交換の協議会実施。
会員増強・会員維持・職業分類・会員選考担当 川井利幸理事
(概要)
会員増強・会員維持委員会 委員長:鈴木晃市,副委員長:佐藤文男
職業分類・会員選考委員会 委員長:後藤利昭,副委員長:三浦卓夫
方針
南陽東ロータリークラブが、活気があり魅力的なクラブ運営を継続するには会員を増やすことは大変重要な課題であり必要な事柄であると思います。
会員一人ひとりロータリーの知識を高め、新たに会員を勧誘する際にロータリークラブの目的及び活動内容について説明を行うことによって、新入会員が入会後ロータリークラブについて理解しやすくする事で入会後の退会を防止する事も必要ではないか。
また、現会員の退会を防止する事は、新たに会員を入会させること以上に重要な課題であり、退会はクラブにとっては大きな損失である事は間違いないので、各委員長と協力しながら会員の維持を努めながら会員の増強を計っていきたい。
純増4人、女性会員を増やしたい。
単年度で考えるより、中長期的ビジョンを基に会員全員で取り組んでいきたい。
来週の例会は会員増強のクラブ協議会ですので、ご協力宜しくお願いします。
国際奉仕担当 桑原利博理事
(概要)
ロータリー財団委員会 委員長:鈴木常雄,副委員長:濱田友美
米山奨学会委員会 委員長:佐々木俊,副委員長:山口富美子
方針
地区ロータリー財団目標のポリオ撲滅への協力と米山奨学会の目的を理解しながら、地区方針を考慮してクラブ活動に努めます。
活動方針
会員の寄付金がどのように役立てられているか理解できるように会員にお伝えしていきます。
米山奨学会・ロータリー財団月間の事業計画遂行に連携と協力をします。
プログラム委員会と連携し、地元の外国人やALT(外国語指導助手)による卓話などを企画し国際事業の理解を深めます。
ロータリー情報・雑誌広報・定款細則委員会 本田義則委員長より
2016年度の定款変更に関する説明。
当クラブの細則変更の手続きと予定の説明。9月までに変更案のご案内をしたい。
細則はクラブの運営に重要。皆さんのご意見を募り議論を深めていきたい。